心の家路

受け入れることが答えだった
ACCEPTANCE WAS THE ANSWER

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2007/10/28 

ACCEPTANCE WAS THE ANSWER

受け入れることが答えだった

And acceptance is the answer to all my problems today. When I am disturbed, it is because I find some person, place, thing or situation -- some fact of my life -- unacceptable to me, and I can find no serenity until I accept that person, place, thing or situation as being exactly the way it is supposed to be at this moment.

受け入れることが、今の僕の抱えるすべての問題に対する答えだった。気持ちが不安定になるのは、誰かや、どこかの場所や、物事や状況といった、自分の生活の中の何かの事実が、僕には受け入れがたいからであり、その人物や場所や物事や状況を、今この時点であるがままに受け入れてこそ、落ち着きが得られるのだ。

Nothing, absolutely nothing, happens in God's world by mistake. Until I could accept my alcoholism, I could not stay sober; unless I accept life completely on life's terms, I cannot be happy. I need to concentrate not so much on what needs to be changed in the world as on what needs to be changed in me and in my attitudes.

神が作られたこの世界では、たまたま何かが間違って起こることは絶対にない。自分のアルコホリズムも受け入れて初めて、僕も酒をやめることができた。同様に、続く限りの人生を完全にあるがままに受け入れなければ、幸せになどなれるはずがない。僕が全力を注ぐべきことは、世の中の何かを変えることよりも、自分自身を、そして自分の態度を変えることなのだ。

From "Alocholics Anonymous" 4th ed. p.417, with permission of A.A. World Services, Inc.
"ACCEPTANCE WAS THE ANSWER" by Dr. Pawl O.
(3rd ed. p.449, "DOCTOR, ALCOHOLIC, ADDICT").

AAワールド・サービス社の許可のもとに『アルコホーリクス・アノニマス』第4版英語版 417p より収録。


人生には不本意なことがたくさん起こりますし、世の中の不条理を数え上げればきりがありません。でも、意味のないことは起こらないと言います。僕の力には限界がありますから、どんなに背伸びをしてみても、不条理の背後に隠された「神の意図」をうかがい知ることはできません。

けれど、「神様は悪いようにはしない」という信頼さえ根本にあれば、理解が及ばない何かに心を煩わせて自分を苦しめる無意味に気づくことができ、無駄なことにエネルギーを注ぐのをやめれば、疲れにくくなり生きるのが楽になります。

この文章は、英語版のビック・ブック個人の物語の Dr. Paul O. の一節です。第3版では449ページに掲載されていて、そのページ数を言うだけで、何を伝えようとしているか分かってもらえるほどに、多くの人に分かち合われてきた文章だと聞きます。第4版では417ページに移動し、題名も 「医者、アルコホーリク、薬物依存症者」 から 「受け入れることが答えだった」に変わっています。訳文はBOX-916掲載のものを少しなおしました。

原文の全文はこちら(PDFファイル)で読むことができます。