2006年12月アーカイブ

「みとられぬ死」増える

!孤独死・自殺...「みとられぬ死」増える 福岡
http://www.asahi.com/life/update/1231/003.html

福岡県の変死数5,000人。対して人口500万人。人口比0.1%の人が、「看取られぬ」変死をとげるわけです。福岡は都市部だから、孤独死が多いかも知れませんが、そういう要素を無視して、単純に1億2千万人にあてはめると、全国で毎年12万人が孤独死・自殺・事件で死んでいる計算になります。

アルコール依存症者は、84万人という推計がありました。毎年どれだけの人数が、この数に参加してきて、どれだけの人が退出しているのか、それは分かりません。

でも、依存症者の平均年齢は55才とも52才とも言います。
日本の人口ピラミッドを見ると、この年齢層はベビーブームがあったりして、ちょっと多いのですが、仮に1才あたり120万人とします。日本の人口の1%です。

つまり、84万人のうち1%=8,400人の依存症者が、毎年死んでいると考えても、それほど不自然ではないでしょう。

さて、資料はないけれど、生涯断酒率は日本では十数%と推測されます(アメリカでは30%)。仮に15%とすると、飲みながら死んでいく人は約7千人。

12万の変死数のうち、いったいどれだけをアル中さんが占めているのか、この計算ではちと分かりませんでした。

2007年問題

!高齢社会と酒:増える依存症
その1:重症化して、ようやく問題に
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20061130ddm013100033000c.html
その2:「利用者本位」に悩んだ介護職
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061201ddm013100092000c.html
その3:患者と離れられない「共依存」
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061202ddm013100051000c.html
その4:定年後に発症
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061207ddm013100082000c.html
その5:訪問看護の意義
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20061208ddm013100131000c.html

来年2007年から団塊の世代の大量退職が始まります。いわゆる2007年問題。
職場の技術継承、雇用問題、年金生活に移行することでの消費の低迷、景気減速。

対して「もうひとつの2007年問題」と言われるのが、退職者のアルコール依存症問題です。
定年退職と間をおかずに依存症になる人は多いです。
しかし、実際には病気は仕事をしている間に、どんどん進行していて、退職して時間ができたのは、単に診断のきっかけに過ぎないケースが多い(いやほとんどそうなん)じゃないかと思います。

そして、定年退職後に依存症と診断され、その後断酒が軌道に乗ったという人に、お会いしたことがありません。あるかもしれませんが、忘れてしまうぐらいわずかなのは確かです。

名のある病院に入院したりするのですが、地元の断酒会に通う人は少ないとか。
高齢者と若者の回復は難しいと言われる理由のひとつです。
(この話の若者って10代のことですよ)。

「働いているころの自分は正常で、退職して時間が余ったのがいけなかった」という自己認識から、なかなか離れられない。趣味を持たなくてはと言うのですが、酒や仕事のように幸福感を与えてくれるドラッグは、なかなか見つかるわけもありません。

耳や目が悪かったりして、例会・ミーティングになじみにくいのも確かです。でも、足が悪かろうが、目が悪かろうが、酒を買いには行けるんですよね。

これってスポーツ?

古代オリンピックでは、絵画や詩作の部門もあったとか。
また、近代オリンピックでもチェスが正式種目になっていた時代があると聞きます。

でも、これはなんか違うような気がする。そう思うおじさんの頭が古いのか。

!「ゲームもスポーツ」種目採用 来年のアジア室内大会
http://www.asahi.com/sports/update/1205/140.html
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/sports/update/1205/140.html&date=20061205232247

プロのゲーム選手が何十人といる韓国が、優勝の筆頭候補で間違いないでしょう。
彼の国ではゲーム中毒で死人がでた記事もありましたから。

追記:アジア大会では、チェスがすでに正式種目になっているという報。
!チェス 普及へ“チェックメイト” ドーハ・アジア大会
http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/061206/ent061206000.htm

お酒に関する勘違い

!ドリンク剤、過信は禁物、宴会シーズン 総合対策で肝臓保護
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200612040011a.nwc

後ろのほうに「お酒に関する勘違い」というQ&Aがあります。
「休肝日」は肝臓を休めるため・・・ではなく、実は。というお話。

魚拓をとっておきました。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200612040011a.nwc
「休肝日」は、酒に鈍感になった脳を正常状態に戻す意味が重要。依存症を防ぐには不可欠、なんだそうで。

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