WHO憲章の健康定義改正案(spiritual,dynamic)まとめ

WHO憲章における「健康」の定義の改正案について
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1103/h0319-1_6.html魚拓

  • 従来、WHO(世界保健機関)はその憲章前文のなかで、「健康」を「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」

    "Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."

    と定義してきた。(昭和26年官報掲載の訳)

  • 平成10年のWHO執行理事会(総会の下部機関)において、WHO憲章全体の見直し作業の中で、「健康」の定義を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual及び社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」

    "Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."

    と改める(下線部追加)ことが議論された。最終的に投票となり、その結果、賛成22、反対0、棄権8で総会の議題とすることが採択された。

WHO憲章における「健康」の定義の改正案のその後について(第52回WHO総会の結果)

http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1110/h1026-1_6.html魚拓

1.標記については、平成11年5月17日から5月25日まで、スイス・ジュネーブにおいて開催された第52回WHO総会において審議された。

2.総会のB委員会(総務、財政、法的事項を担当)において、数カ国から憲章前文について討議すべきとの意見も出されたが、現行の憲章は適切に機能しており本件のみ早急に審議する必要性が他の案件に比べ低いなどの理由で、健康の定義に係る前文の改正案を含めその他の憲章に係る改正案と共に一括して、審議しないまま事務局長が見直しを続けていくこととされた。

WHO憲章の健康定義が改正に至らなかった経緯
http://ghe.med.hokudai.ac.jp/Others/WHOHlthDfntnRev.htm魚拓
臼田寛、玉城英彦 世界保健機関
Ⅰ.健康定義改正案が生まれた背景
Ⅱ.改正に向けての具体的動き
Ⅲ.世界保健総会での審議結果
文献

WHO(世界保健機関)が50年以上前に、健康の定義として...
http://q.hatena.ne.jp/1241586285魚拓

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 5.2.10