2010年8月アーカイブ

ママーズセミナー 依存症でママ!? それで いいじゃない !! 

  依存症で子育て中のママに向けて!
 役に立つ情報を分かりやすく! お届けするセミナー
  ひとりじゃないよ♪ 出会おうよ!

  全8回! 1回だけでも役に立つ!
 でも...できたら... 全部出てほしい♪
  参加費無料!!

 依存症のママ!!集まれ~♪ 託児/保育つき

<第1回> H22年9月24日(金)13~15時 (会場:滝野川会館 303集会室)

●仲間の話を聞いてみよう  -「ひとり」じゃなくなること
アルコール依存・薬物依存・ギャンブル依存・摂食障害のママからのメッセージ

<2回目以降の予定・・・10/15, 11/19, 12/17, 1/14, 2/3, 3/3, 3/24 (内容調整中)>

●困ったときには助けを求めよう -困るって何だろう
 困る前に知っておきたいこと / 困ったときに助けてくれる場所
 *徳永雅子さん(徳永家族問題相談室室長・保健師・精神保健福祉士)

●アサーティブトレーニング  -他者との折り合いをつけるには
 人付き合いについて、練習してみよう! (見ているだけでも大丈夫です!)
 *松田知恵さん(心理カウンセラー)

●グループワーク -ちょっと視点を変えてみよう!
 子育てがつらい、イライラした時どうしてる?
 *安田愛さん(みのわマック ・ 臨床心理士)

●人との関係について考えよう -人との関係とは...? 自分とは...?
 夫・恋人・姑・舅・仲間・ママ友など...息づまっていませんか
 *宮本正巳さん(東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科教授)
 *上岡陽江さん(ダルク女性ハウス代表・精神保健福祉士)

●子どもとの関係について考えよう -反抗期?? 思春期?? 感情のコントロール??
 反抗期・思春期の子どもとの関わり方 / 感情のコントロールをしていく方法
 *入海英里子さん(スクールソーシャルワーカー)

●困ったときの自分自身とつきあい方 -身体を大事にしてますか??
 簡単にできる、身体を大切にする方法 / 生理とホルモンバランスについて
 *田中美津さん(鍼灸院れらはるせ・鍼灸師)
 *鳥山絵美さん(看護師)

●モデルミーティング  -集まった皆でミーティングをしてみよう! 分かち合おう!
  参考資料 『親になるってどういうこと?!シラフで子どもと向き合うために』,
  『Don't you?』 ダルク女性ハウス


≪対象者≫ 依存症(アルコール・薬物・ギャンブル・摂食障害など)で、子育て中の女性

≪託児/保育≫ 申込制 (9月14日〆切り)
  必要な物(ミルク・おやつ・オムツ・おもちゃ等)はご持参下さい。
  使用後のオムツはお持ち帰りください。 

≪参加人数≫ 40名 (申込制 ・ 空きがあれば当日参加可)

≪会場≫   滝野川会館 〒114-8534 北区西ヶ原1-23-3
 ●JR京浜東北線 上中里駅 徒歩7分
 ●JR山手線 駒込駅 徒歩10分
 ●東京メトロ南北線 西ヶ原駅 徒歩7分

≪申込方法≫
『氏名・連絡先・希望のセミナー・託児(保育)希望の有無(希望者は子どもの年齢)』を明記の上、右記の 「連絡先」 に メール または FAX にて、ご連絡ください。
件名は「ママーズセミナー申込み」と、明記してください。
折り返し、申込番号をご連絡いたします。申込番号は、当日受付でお知らせください。

●連絡先●マック・チャレンジサポート
Tel & Fax 03-3916-7878
メール japanmac@honey.ocn.ne.jp
〒114-0023 北区滝野川7-30-4協栄ビル301

≪主催≫ 特定非営利活動法人  ジャパンマック
≪協賛≫ ダルク女性ハウス / NABA
≪協力≫ さいたまマック/女性リカバリーホーム「ロータス」/立川マック/TEENSPOST/ヌジュミ/横浜マック

 このセミナーは競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

ご一緒にセミナーに参加してみませんか? 託児/保育ボランティア募集(有償)
問合せ 03-3916-7878 マック・チャレンジサポートまで

※当日の託児ボランティア(有償時給800円くらい)も募集されてます。目安として0歳児を見てくださる人は有資格者、1歳以上のお子さんは子供好きの方だそうです。こちらもよろしくお願いします。

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9/19 第1回信州アディクションセミナー

第1回信州アディクションセミナー
~あなたは、ひとりぼっちじゃない~
「私たちが見つけた解決方法」


2010年9月19日(日)10:00~16:00
松本市Mウィング(中央公民館) 長野県松本市中央1-18-1

入場無料
※駐車場は隣接の市営駐車場をご利用下さい(有料)。

アルコール、ギャンブル、薬物、食べ物、感情...様々な依存症に苦しむ本人や家族が増えています。症状を一時的に抑えられても再発しやすいこの病気を解決するために、本人や家族の人たちが集まるのが「自助グループ」です。信州アディクションセミナーは、様々な自助グループのメンバーが一同に介し、それぞれの「解決方法」を分かち合う試みです。依存症や心の問題に悩んでいる本人、ご家族、関心のある皆さんの参加をお待ちしています。
第一回の今回は、依存症の専門医である後藤恵先生をお招きし、様々な依存症の引き金になりやすい未成年飲酒の問題、依存問題の解決としての自助グループについてご講演をお願いしています。

基調講演●後藤恵先生(成増厚生病院・精神科医)
メインプログラム●各自助グループメンバーによる体験発表・モデルミーティング

参加予定グループ(アルファベット順)
 ・AA(アルコール依存症本人)
 ・ACODA(機能不全家族に育った人)
 ・EA(感情や情緒の障害からの回復を目指す)
 ・GA(ギャンブル依存症の本人)
 ・ギャマノン(ギャンブル依存症の家族)
 ・長野AC(機能不全家族に育った人)
 ・NA(薬物依存症の本人)
 ・ナラノン(薬物依存症の家族)
 ・ジョイフル(ひきこもり支援)
 ・RANKA(性暴力被害を受けた男性)
 ・リカバリーパレード(9月23日東京新宿にて開催、回復の喜びをアピールするパレード)
 ・SCA(性的強迫症の本人)
※この他にも資料を提供してくれたグループ多数あります。
 (ACA Steps Work、AG、AKK、Amy、依存症からの回復研究会、長野ダルク、長野県断酒連合会、ヌジュミ、OA JAPAN、ワンデーポート、Pirka、SA、SCA

●主催/信州アディクションセミナー実行委員会
●後援/松本市、長野県精神保健福祉センター、長野市、長野県社会福祉協議会、長野市社会福祉協議会、松本市社会福祉協議会

お問い合わせ:信州アディクションセミナー実行委員会 事務局
TEL:090-9666-2507/メール: shinshu.addiction.seminar@gmail.com

プロの託児スタッフがスタンバイ。お子さんの部屋を用意しました!...セミナー中、2歳から小学生までのお子さんを、プロのスタッフがお預かりします。9月12日までに上記事務局までご相談下さい。

本セミナーは、アサヒビール株式会社の未成年飲酒予防基金の助成事業となっています。

新しい情報はホームページで>>>http://sa-semi.net/

会場松本市Mウィングホームページ
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/tiiki/sisetu/kominkan/chukou/

10/3 AA長野地区ステップセミナー

AA長野地区ステップセミナー

今、オレ、楽しい!
~いっしょに、ステップを踏んでみませんか?


日時:2010年10月3日(日)10:00~16:00
場所:長野市ふれあい福祉センター 5階大ホール
 (長野市鶴賀緑町1714-5)長野市役所・市民会館隣り
○上信越道長野ICから約15分
○JR長野駅から徒歩10分
○長野電鉄「市役所前駅」から徒歩2分
※昼食の準備はありませんので、各自でご用意をお願いします。

お酒をやめるために、私たちが見つけた方法。

どうしてもお酒がやめられなかった。とにかくやめたい。飲まないで生きたい...私たちが最初に思ったのはそれだけでした。AAにたどり着き、私たちが出会った方法。それは、同じ悩みを抱えつつも、今は飲まない生き方を続けている仲間たちと会い、話を聞き、自分の経験を話し、分かち合う。AAのやり方でした。
「どうすればいいのか」ステップを実践している仲間がくれる希望

本セミナーでは、お酒を「やめ続ける」ために、AAのステップを使った生き方を選び、示されるとおりにそのやり方を実践している仲間の話をじっくり分かち合います。
スピーカーは6人のみ。午前3人、午後3人のメンバーが、それぞれステップ1から12まで全てを「実際にどう実践してきたか」「今どうしているか」を分かち合います。

●主催 AA長野地区
●お問い合わせ AA関東甲信越セントラルオフィス TEL.03-5957-3506(10時~19時)ss2010-512.jpg

8/29 ファルクワンコインセミナー

男女共同参画センター横浜北2010年度市民一NPOがつくる男女共同参画事業〈地域出前企画〉

500Yen ファルクワンコインセミナー 2010年度Vol.1
回復ための道しるべ
~食べ物依存症(摂食障害)からの回復を目指して~

講師:後藤恵氏(精神科医)
2010/8/29(日) 14:30~17:30
会場:かながわ県民センター3F 301号室

食べ物依存症(摂食障害)は、病院や薬だけでは真の回復は望めません。
今回のセミナーでは、精神科医の後藤恵先生をお迎えし、依存症の回復に効果があり、ファルクでも行われている12ステップの分ちあいについて具体的にお話いただく予定です。
仲間を見つけ、分かち合うこと、自助グループのミーティングに行き、回復に効果的な「12ステッププログラム」に取り組むことなど、精神面と行動面からの着実な回復に向けての一歩一歩が大切です。
回復するための道しるべとも言える12ステップ。先生のお話から回復の糸口をみつけ、光がみえてくることと思います。ご来場を心よりお待ちしています。

後藤恵先生プロフィール
精神科医。京都府立医科大学卒業。ロンドン大学精神医学研究所に留学。嗜癖行動科学部部門、専門医の資格取得得。帰国後、高月病院、東京足立病院を経て、成増厚生病院で急性期治療、困難ケースを担当。アルコール依存症の若年者や女性、家族等の回復についての研究を続けている。目本精神神経学会専門医。日本アルコール薬物医学会評議員。

主催 ファルク(FARC)

 ★日時 2010年8月29日(日)14:30~17:30
 ★会場 かながわ県民センター3F 301号室
 ★定員 70名(要予約)
 ★参加費 500円
 ★対象 当事者、ご家族、思春期のお子さんを持つご家族、子どもさんに関わるすべての方。
 ★申込み方法 6/15(火)からFax、E-mailにて先着順に受付いたします。ご参加いただけない場合のみ、こちらからご連絡いたします。
  Fax.045-331-1308
  E-mail farc@amail.plala.or.jp
 ★共催 AKK(アディクション問題を考える会)
  ※お申込み時に得た個人情報は本事業の実施にのみ利用し、その他の目的で利用することはありません。

当日タイムスケジュール
 14:00 受付
 14:30 所長あいさつ
 15:00 通所メンバー体験談発表
 休憩
 15:30~ 後藤先生講演
 16:30 質疑応答
 17:30 終了

ファルクとは・・・
女性のための食べ物依存症回復施設
~Food Addiction Recovery Center~の略です。
女性が食べ物依存症から回復するための施設です。ミーティング、フードプラン作成、本人向けワークショップ、家族セミナー開催、ふぁるく通信発行などの活動を行っています。

ファルク(FARC)
横浜市保土ヶ谷区和田1-19-3 コーポミューズ202号室
問い合わせ:045-331-1308
(午前・午後はミーティングのため12時から1時におかけください)

Fax申込書
ファルク事務所宛 Fax.045-331-1308
ファルクワンコインセミナー2010Vo1.1 回復のための道しるべ 申込みします。
お名前(カタカナ)   参加人数( )人
ご連絡先(FaxやE-mailアドレスなど。万一中止などのお知らせのため)

※E-mailでお申込みの場合は、メールの件名に「ファルクセミナー829」と入れ、メッセージ内容に、お名前(カタカナ)と参加人数を入力してください。

★家族ができること

アルコール依存は否認の病です。あなたが依存という現実を受け入れられても、当人が受け入れられない可能性は大きいのです。そんなとき、自分の病に気づかせ、治療を受ける気にさせるにはどうすればよいでしょうか? 米国の国立アルコール乱用・アルコール依存症協会によれば、次のようなことが効果的だとされています。

①当人がアルコールを飲んでしでかしたことの後始末をしない。
 (イネイブラーであることをやめ、共依存の関係から抜け出す)

②アルコールに関する問題が起こった直後で、当人がしらふであなたが冷静なときに、問題について話し合う。
 (「あなたはアルコール依存だ」とはっきり指摘し、どうするべきかを話し合う)

③家族に、あなたが当人の飲酒問題で苦しんでいることを打ち明ける。
 (夫がアルコール依存だったとしたら、夫のアルコール問題であなたが悩んでいることを、両親や子に話す)

④治療に行かなかった場合、何が起こるかを当人に話す。
 (「治療を受けないなら私は家を出て行く」などと、結果として起こることを告げる)

⑤治療に関する情報を集め、相談員などに助けを求める。
 (日本の場合は区市町村の相談窓口や保健所、精神保健福祉センター、あるいはインターネットなどでも情報を集めることが可能)

⑥当人に話をしてくれる友人を呼ぶ。

(当人をよく知っている幼なじみなどを呼ぶ)

⑦ヘルスケアの専門家に紹介してもらう。
 (区市町村の相談窓口や保健所、精神保健福祉センター、あるいはかかりつけ医などから紹介してもらうことも可能)

⑧家族のための自助グループに参加する。
 (Al-Anon=アラノンや、全日本断酒連盟など)

①~⑧の項目は、どれが先でも後でもかまいません。できることからすればよいのです。大事なことは、問題を自分だけで抱え込んでしまわないことです。

『アルコール依存の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか』(仮屋暢聡著)より
こころを救う:睡眠薬処方問題 再発に不安、減量できず 医師多忙、指針不備も拍車
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/08/20100813ddm041040037000c.html魚拓

 過去最大規模のレセプト調査で、4年間で睡眠薬の処方量が3割増え、長期服用者の約7割で薬が減量されていないなど、処方後の対応が立ち遅れている現状が明らかになった。調査を担当した国立精神・神経医療研究センターの三島和夫精神生理研究部長は「精神科診療所などは外来に追われており、時間のかかる減量が後手に回っている可能性がある」と指摘する。【堀智行】

 三島部長らの研究班は、医療機関で向精神薬処方がどの程度減量されているかを詳細に分析するため、約30万人のレセプト調査に加え、秋田大付属病院のうつ病の患者約160人に対する約3年間の処方を調査。発症時と再発前後で抗うつ薬と睡眠薬の平均処方量の変化を比較した。

 調査結果によると、うつ病が治っても、再発予防のためや、患者が不安を訴えたりすることを理由に抗うつ薬と睡眠薬を処方し続け、再発を繰り返すたびにさらに薬が増えるケースが多かった。

 減量が進まない背景には、関連学会や厚生労働省研究班などで作成した診療ガイドラインの不備や多忙な精神科診療所の現状がある。診療ガイドラインは向精神薬の使用期間の目安や長期服用のリスク、減量方法までは記載していない。また多くの患者を抱える診療所などでは1人にかけられる時間は限られ「減量は手間がかかるうえ、減量した場合の診療報酬上の手当てもないため対応が遅れがち」(三島部長)という。

 こうした状況に、三島部長は他科医や薬剤師との連携強化を訴える。高齢化が進み、内科などのかかりつけの医師が向精神薬を処方するケースが増えていることを踏まえ「治りにくい場合はかかりつけ医が患者に精神科医を紹介する仕組みの普及が必要」という。また「薬剤師が患者から薬に関する相談などがあれば、医師に情報提供するシステムを整備すべきだ」と指摘する。

 三島部長は「診察室ですべて診るのは無理がある。孤立無援の医療では患者のデメリットも大きい。チーム医療や減薬に関するガイドラインの策定が急務だ」と話した。
睡眠薬処方:4年間で3割増 厚労省、初の指針策定へ
http://mainichi.jp/photo/news/20100813k0000m040113000c.html魚拓

 医療機関が処方する向精神薬のうち、患者1人に出す睡眠薬の1日分の量が05~09年の4年間で3割増えたことが、厚生労働省研究班による過去最大規模の約30万人への調査で分かった。処方された患者の約3割が4年後も服用を続け、このうち薬が減っていない人は約7割に上ることも判明。調査担当者は「投与後の効果の見極めが十分でないため、漫然と処方されている可能性がある」と指摘する。厚労省はデータを基に睡眠薬の投与や減量の方法を定めた初のガイドライン策定に乗り出す。

mainichi20100813.jpg 調査は国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の三島和夫・精神生理研究部長らの研究班が実施。複数の健康保険組合に加入する約30万人を対象に、05年以降の各年4~6月の診療報酬請求明細書(レセプト)を基に向精神薬の処方実態を調べた。

 調査によると、05年に睡眠薬を服用していた患者の1日分処方量の平均と09年の平均を比べると3割増加。また05年の患者4807人のうち、4年後には約3割にあたる1312人が睡眠薬を飲み続けていた。飲み続けた人の4年間の処方量の変化は▽「増えた」52%▽「変わらない」16%▽「減った」32%。減量されていない患者が68%に上った。

 向精神薬全体については05年から2年間を調査した結果、05年に1回以上処方された人は1万426人だったが、07年は約1・2倍の1万2290人に増えた。不安や緊張を抑える抗不安薬と睡眠薬は年齢が高いほど処方される患者の割合が増加。65歳以上の女性では、05年は10%が処方を受けていたが、07年には14%に増えた。

 処方診療科は、抗うつ薬と主に統合失調症の治療に使う抗精神病薬については精神科が6~7割。抗不安薬と睡眠薬は精神科が4割にとどまり、内科、整形外科などの一般身体科が半数以上を占めた。

 三島部長は「重篤な症状のために長期間服用しなければいけない患者もいるが、効果が乏しいまま向精神薬が処方されているケースが多いのではないか。心身にも影響が出る恐れがあり、処方が適切か医師は定期的に確認し減量を検討することが必要」と指摘する。【堀智行】
こころを救う:患者の視点で「精神科マップ」 仙台・自死遺族の自助グループ代表
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/08/20100803ddm012040112000c.html魚拓

 ◇長男への思いに押され

 どこの精神科にかかればいいのか迷う患者は多い。肉親を自殺で失った遺族同士が支え合うグループ代表で仙台市の主婦、田中幸子さん(61)は遺族らから寄せられた情報を基に、市内の地図とファイルに治療内容を記録し続けている。「こころのマップ」と名付けた。「あの子のために何かをしなければ」。亡くなった長男への思いが、母を突き動かしている。

 警察官の長男健一さん(当時34歳)はめまいがやまず、仕事のストレスもあって精神科診療所に通院していた05年11月、命を絶った。田中さんは食事はおろか、水さえ口にしたくない。見かねた次男に勧められ、福島市にある遺族の自助グループの会に夫と参加した。だが、仙台に同様の会はない。自ら「藍(あい)の会」をつくった。

 夜中も枕元に携帯電話を置く。ホームページなどに載せた電話番号を見て遺族らが相談を寄せてくるからだ。自殺前に精神科を受診していた人が多いことに気づいた。しかも特定の病院や診療所が目立つ。「強い薬多量」「患者とのトラブル多し」......。仙台市の地図に赤い丸印で医療機関を示し、ファイルに治療内容と「○」や「×」の評価を書き込む。

 医学的な信頼度は高くないかもしれない。公表もできない。でも、患者のために役立てられないか。精神科は情報や評判があまり聞こえてこない。マップを基に「患者から見たいい医師の条件」をまとめて冊子を作ろうと計画している。

 田中さんは宮城県の自殺対策推進会議のメンバーも務めている。自殺予防につながると思えば、精神医療の批判もした。「素人に何が分かるのか」と反発された。だが熱意が伝わり、精神科医から「手伝えることはありませんか」と連絡が来るようになった。



 息子を思い、毎日涙がこぼれる。なぜ救ってやれなかったのか。どうして「母ちゃん、助けて」と言ってくれなかったのか。それでも田中さんは自分を奮い立たせる。「自殺問題は健一からの問いかけ。健一に何か返さなきゃ」

 藍の会を設立してこの夏で4年。藍は長男が着ていた制服の色だ。【奥山智己】
藍の会 仙台わかちあいのつどい
http://ainokaisendai.web.fc2.com/

8/29 ミニーさんを偲ぶ交流会

ミニーさんを偲ぶ交流会のお知らせ

「私が逝ったら
 私が旅の終わりに近づき、疲れ切った最後の1マイルを歩んでいるとき、できたら不機嫌な私ではなく、私が浮かべた笑顔だけを思い出して欲しい。
 私が話した不親切な言葉は忘れ、私がやったいくつかの良いことを思い浮かべて下さい。
 私が抱えていた心痛ではなく私が味わった山ほどの楽しみを思い浮かべて下さい。
 私がつまづき、ヘマをして時々道をはずしたことは忘れて下さい。
 そして、私が逝くことを悲しまないでください。一日たりともあなたを悲しませたくありません。
 夏には花々を摘んで私が横たわっている場所を思い浮かべて下さい。
 夕方には影が落ち、太陽が西の空を彩ったときしばらくの間、私のそばで立ち止まって、最良の私だけを思い浮かべてください。
John Meany」
2007年8月29日、突然の訃報に接してから、早いもので3年が経とうとしています。ミニーさんの運んでくれたメッセージは今も変わらず私たちの心の中で生き続けています。ミニーさんへの感謝の意を込めて、ミニーさんの命日に、下記の通り交流会を企画いたしました。みんなで楽しい思い出を語ろうではありませんか
企画:山本晋一・西村茂・他、みのわマック

日時:2010年8月29目(日曜日)午後1時半から3時まで
場所:北区立滝野川西ふれあい館6階第1ホール 北区滝野川6-21-25 TEL03-3916-1400

■都営地下鉄三田線西巣鴨駅A3出口より徒歩5分
■都営荒川線新庚申塚駅より徒歩8分
■JR板橋駅より徒歩10分

※お間い合わせは「みのわマック」(03-5974-5091)までお願いいたします。
お写真などをお持ちの方は当日ご持参ください。皆さんにご覧いただきたいと思います。

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社会との結びつきが強いと、生存率が50%高い。
http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51840178.html魚拓

結婚、社会活動への参加、周囲からのサポートなどの社会的結びつきと死亡率との関係を調べた追跡調査148件をまとめて総合評価を行なったところ、社会との結びつきが強いと、弱い場合より、生存する確率が50%高かった。論文はPLoS Medicine電子版に2010年7月27日掲載された。

著者らは、文献検索により、結婚、独居、社会的孤立、周囲からのサポートなどの社会的結びつき(または結びつきの欠如)と死亡率との関係を調べた追跡調査 148件を選び出した。対象者の人数を合計すると308,849人だった。北米の研究が51%、欧州が37%、アジアが11%、オーストラリアが1%だった。対象者の平均年齢は63.9歳、追跡期間の平均は7.5年だった。

すべての研究を合わせると、社会的結びつきが強い場合は、弱い場合と比べて、生存の確率が50%高かった。半面、社会的結びつきの評価方法によって生存との関係の強さは異なり、独居か否かという単純な二分法での評価では関係が弱く(だれかと同居している場合は独居の場合より生存の確率が19%高い)、独居、結婚、社会的孤立、社会活動への参加などを総合的に考慮に入れた評価ではより関係が強かった(社会的結びつきが強い場合は弱い場合より生存の確率が 91%高い)。

著者らは、今回観察された社会的結びつきと生存との関係の強さは、喫煙と生存との関係と同程度で、肥満や運動と生存との関係より強いものだと考察している。

⇒医学や社会科学など多様な分野から文献検索を行い、148件もの追跡調査をまとめて総合評価を行なった点に、研究の意義があるだろう。その結果、周囲からのサポート、結婚、社会活動への参加などの社会的結びつきが、喫煙・肥満・運動などの要因と同程度以上に生存と関係する点を示したことが重要だ。

一方、社会的結びつきの評価方法は研究によりさまざまだった。今後は、より標準化された方法で社会的結びつきを評価し、健康との関係を調べる研究が求められるだろう。

論文要旨
高齢者は人付き合いが大事=孤独な人より生存率1.5倍
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010080200026魚拓

 家族や友人、隣人に恵まれた高齢者は、孤独な高齢者に比べ、生き延びる確率が1.5倍も高いと、米ブリガムヤング大などの研究チームが2日までに米オンライン科学誌プロス・メディシンに発表した。孤独であることは、アルコール依存症やたばこを1日15本吸うのと同じぐらい健康に悪いという。

 この研究は、世界で過去に行われた148種類、計約30万8900人を対象とする長期調査をまとめて分析し直した成果。調査期間が平均7年半で、対象者の平均年齢は約64歳。男女ほぼ半々で、地域別では北米51%、欧州37%、アジア11%、オーストラリア1%だった。

 研究チームは、人付き合いがある方が生存率が1.5倍高いというのは、けんかばかりしているような人間関係も含んでのことと指摘。日常的に人付き合いがあることは、心理面だけでなく、体の健康に直接メリットがあるという。
うつ病発症防ぐ脳内分子機能を解明 群大研究グループ
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100804/scn1008040854000-n1.htm魚拓

 ストレスを受けた際、特定の脳内分子が反応し、うつ病の発症を防ぐ働きをしていることを、群馬大生体調節研究所・的崎尚客員教授らの研究グループが発見し、4日付の米科学誌「ジャーナル オブ ニューロサイエンス」に発表した。既存の抗うつ剤では効果の表れない患者に適応する新たな治療薬開発につながる可能性があるという。

 的崎教授によると、外部からのストレスに反応していることが分かったのは「SIRPα」といわれる脳内分子。

 研究グループでは、この分子はストレスを受けると細胞内の酵素と結合し、「リン酸化」という化学変化を起こす点に着目。「SIRPα」を取り除いた「ノックアウトマウス(KOマウス)」と通常のマウスのそれぞれに「強制水泳テスト」を行い比較。その結果、KOマウスの脳細胞内では「リン酸化」が起きず、うつ状態を示す無動の時間が増加する結果が出た。

 うつ病を発症する仕組みとしてはこれまで、ホルモンや神経伝達物質の機能異常が指摘され、対応した薬物などが治療に用いられてきた。しかし、薬の効かない患者もおり、発病原因は十分に解明されていない。

 的崎教授は「『リン酸化』を制御できる方法を考案し、自殺の大きな要因にもなっているうつ病対策につなげたい」としている。

ビールのほろ酔いで依存症の克服を目指す、オランダの治療施設
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2745842/6040932魚 拓

【8月4日 AFP】アルコール依存症の女性、ジャネッタ・ヴァン・ブリュッヘン(Janetta van Bruggen)さん(51)は、クリニックの椅子にゆったり腰掛けるとタバコに火をつけ、キンキンに冷やした霜つきのビアマグから、ぐいっとビールを飲んだ--朝食から6杯目だ。以前は人の目を盗んでは、1日にワイン2リットル、ビール3リットルを飲むこともあった。

 ブリュッヘンさんのほかに20代中盤から50代後半の男性15人、女性4人の計19人が、この画期的なオランダのクリニックでアルコール依存症の治療に取り組んでいる。全員、10年以上のアルコール依存症歴。飲むことを禁止はせず、量を管理してほろ酔い状態を保ちながら依存症からの脱却を目指すクリニックだ。

 クリニック内の簡易バーではビール500ミリリットルに0.4ユーロ(約45円)をソーシャルワーカーに払う。バーカウンターの冷蔵庫には缶ビールのストックがあり、洗剤の泡が浮いたバケツにはビアマグが漬かっている。そのカウンターの内側でスタッフが、記録帳にあるブリュッヘンさんの名前の横に印をつける。

■量と間隔を管理しながらビール1日5リットルまで

 09年10月の開設以来、ここオランダ中部アメルスフォールト(Amersfoort)のアルコール依存症治療施設、マリーバーン・センター(Centrum Maliebaan)では入院するリハビリ患者たちに、1時間に1回以下、1回500ミリリットルを条件に1日5リットルまでのビールをセンター内で飲むことを認めている。センターが購入するビールは1か月に500ミリリットル缶で4000本。卸売で仕入れて、そのままの値段で売る。資金的にはおおかたを市の予算に頼っている。

「飲み過ぎを止めること、これが目標です。本人のためにも、周りの人のためにもそのほうがいい」。おそらく欧州初の試みだろうと、同センターの精神科医ユージン・スハウテン(Eugene Schouten)医師は言う。目標を達成するため、「ビールしか飲ませていない」という。

 センターが対象としているのは「最悪の状況」、つまり家族も仕事も住む家もなく、酒を止めたいとも思わないアルコール依存症者だ。

 チームリーダーのピーター・ピュアイク(Pieter Puijk)氏は説明する。「アルコール依存症の人は朝起きると、まず不快感を覚えます。それでその不快感がなくなるまで飲むのです。朝食を待たずに、マティーニやポルト酒のボトルをあっという間に飲みきってしまうことさえあります。そうやって酔っ払い、周りの人間の迷惑にもなる。物を盗んだりケンカをしたり、大声で怒鳴ったり。それに飲み過ぎは、肝臓や脳、心臓にも深刻な害を与えます」。

 センターでは午前7時半から500ミリリットルのビールをオーダーできる。「これで朝の不快感をなくせます」。ラストオーダーは午後9時半だが、1度飲んだら1時間我慢しないと次のオーダーはできない決まりだ。「これで血中のアルコール濃度を『ほろ酔い』程度に保てます。頭はクリアなので、医師や精神科医と会ったりもできるし、食事もシャワーもできます。何よりも自分で自分の行動をコントロールできる範囲です」

 1日3回の食事のほかにセンターではビタミン剤や、アルコール量を減らしていくことで夜間に現れる禁断症状を抑える薬も支給する。ホームレスとしての行政への届け出や医療給付を受ける手続きも支援している。

■飲酒欲求を和らげる活動や人との交流も提供

 治療に取り組む人たちは一緒にビリヤードやトランプをして遊んだり、テレビを見たり、マグカップを手におしゃべりを楽しんだりできる。ピュアイク氏は「飲みたいという欲求はいつでもつきまといます。色々な活動や治療、食事などを提供することで、その欲求は和らぎます。ここには平和がある。警察や嫌がらせをする住民に見下されることもない。トラブルに巻きこもうという人間がいないので、仲間との交流を楽しめます」。入所者のマリアン・クロイハ(Marjan Kryger、45)さんも「朝ビールを飲んでいても、誰にも笑われたり、とがめられたりしないから、ここは安心よ」と言う。

 しかし「家にいるような気分になっちゃいけないと思う。出ていけなくなるからね」と言うのは、ボブ・ヴァン・ドブレン(Bob van Deuveren)さん(28)。家と子どもが欲しいというドブレンさんは、「酒を完全に止めるのではなく、酒量を減らしたい」と思っている。

 最初は依存症者にビールを飲ませるというコンセプトが理解できなかったというソーシャルワーカーのケース・デ・ブロイン(Kees de Bruyn)さん(24)も今では納得している。センターでいくら禁止しても、外で飲むのを止めさせることはできないからだ。「人間に強制はできない。ここにはそれがない。その結果、みんな飲む量が減ってきているし、前よりも節操あるマナーで飲むようになっている。健康状態も良くなっている」

 スハウテン医師は言う。「ここにいる人たちは模範的な市民だとか、働き者の納税者とは呼べないかもしれない。けれど、ここでやっているような方法で人生にもっと喜びが増えれば、周りに迷惑をかけることは少なくなるし、健康にもなる」。ピュアイク氏が続ける。「ここでやろうとしていることは、かれらに尊厳をもってもらうこと。人間なのですから」(c)AFP/Mariette le Roux

精神科医療に「心のつながり」の保証を

自殺予防総合対策センター
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/

トピックス:精神科医療に「心のつながり」の保証を

 近年、若者たちの向精神薬の誤用・乱用が問題となっています。処方された向精神薬をため込み、あるときそれらを過量服薬して自殺未遂をはかり、救命救急センターに搬送される者が増えています。また、薬物依存症専門病院に受診する向精神薬依存症患者も増加傾向にあり、なかには、複数の医療機関から向精神薬を入手し、乱用している者もいるようです。
 しかしその一方で、精神科薬物療法によって、恩恵を受けた患者も計り知れないほど多く存在します。また、現在の精神科医療の水準に照らして、いかなる患者にも薬物療法を一切行わない医師がいるとすれば、それは別の意味で非倫理的と言えるでしょう。「自殺を誘発する」などの危険性が危惧されているSSRIという抗うつ薬にしても、最近の研究では、全体としては自殺者減少に貢献をしていることが確認されています。
 それでは、私たちの社会は、向精神薬の誤用・乱用にどのように対処したらよいのでしょうか? 緩和された向精神薬の処方日数制限を再び厳しく規制すべきという意見があります。しかし、精神科医療機関への通院が困難な地域に住んでいる方にとっては、長期処方の恩恵は大きいことを忘れてはなりません。
 私たちは、解決策のキーワードは精神科医療に「心のつながり」を築く時間を保証することであると考えています。本来、精神科医は、治療薬とともに「心のつながり」も処方するものであり、処方された薬には「主治医の分身」としての意味があります。いいかえれば、処方とは、それ自体が精神療法的なプロセスなのです。
 過量服薬を繰り返す患者のなかには、様々な傷つき体験を繰り返す中で、人間不信となっている者も多く、丁寧に話を聞かなければ、「心のつながり」は築けない状況に陥っています。これは、日に何十人もの患者を、慌ただしい短い診察でさばかねばならない精神科医―そうしなければ経営的にも苦しいのが実情です―には、きわめて困難な作業となります。
 わが国の自殺対策は、「総合対策」の名の下に、借金、失業、過重労働といった社会的な対策に力が注がれてきました。もちろん、これらはとても大切ですが、結果的に、「精神科医療の質の向上」という課題がおざなりにされてはなりません。
 精神科医療に患者さんとの「心のつながり」を築く時間を保証すること―それがこれからの自殺対策に必要と考えます 。
こころを救う:向精神薬の過剰処方防止を要望 遺族団体、厚労省に
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/07/20100729ddm012040105000c.html魚拓

 家族を自殺で亡くした遺族でつくる全国自死遺族連絡会(田中幸子代表)は28日、厚生労働省を訪れ、医療機関による向精神薬の過剰処方を防ぐよう求める文書を提出した。

 田中代表は遺族1016人に調査し、約7割が精神科に通院中に自殺していた結果に触れ「精神科の早期受診を呼びかけて受診率を高めるだけではだめで、投薬治療に偏っている今の治療内容を見直してほしい」などと求めた。

 文書を受け取った精神・障害保健課の荒川亮介・心の健康づくり対策官は「過剰処方については問題意識を持ち、具体的な改善策を検討している」と話した。

 この問題をめぐっては、厚労省が6月、向精神薬の過剰処方に注意を促す通知を日本医師会などの関係団体や自治体に出すとともに、省内の「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」で過量服薬対策を進めている。【百武信幸】
AKKセミナー あなたの大切な人が依存症だったら...勇気が出る家族の話

220821seminar.jpg 夫がアルコール依存症だったまんが家の西原理恵子さんとアルコール依存症回復者の月乃光司さんの共著書、「おサケについてのまじめな話―アルコール依存症という病気―」がこの夏発売になりました。 本の刊行を記念して、著書のおふたりと家族に依存症者がいたという経験を持つ方たちのお話が聞けるイベントを開催します。 アルコールだけでなくさまざまな依存症を抱える方のご家族はもちろん、依存症本人でも、依存症や著書に関心のある人ほか誰でも参加できるイベントです。 ふるってご参加ください。

出演者プロフィール

西原理恵子(さいばら・りえこ)
1964年高知県生まれ。88年、まんが家デビュー。97年、フォト・ジャーナリストの鴨志田穣さん(故人)と結婚。2人のお子さんをもうける。 鴨志田さんがアルコール依存症となりその家族として苦労を重ねたが、離婚を期に鴨志田さんが断酒回復。鴨志田さんがガンで亡くなるまで同居を再開することができた。
代表作は「ぼくんち」(小学館)、「毎日かあさん」(毎日新聞社、現在アニメがTV放送中)など。 この秋、鴨志田さんの依存症経験を元にした映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう」が公開予定。
オフィシャル・サイトは、http://www.toriatama.net/

月乃光司(つきの・こうじ)
1965年富山県生まれ。新潟市在住。24歳でアルコール依存症になるが、精神科病院への入院と自助グループへの参加により回復の途につき27歳から現在まで断酒継続中。 現在、障害者のパフォーマンスイベント「こわれ者の祭典」代表を務める。
著書に「晴れたり曇ったり」(新潟日報事業者)ほかがある。
オフィシャル・サイトは、http://sky.geocities.jp/tukino42/

日時
 2010年8月21日(日)13:45~16:30

イベントスケジュール
 13:15 開場
 13:45 開演
 13:45~14:30 依存症家族(パートナーや親が依存症だった方)3人の体験談発表
 14:30~14:45 月乃光司さん自作詩の朗読
 14:45~15:00 休憩 / イベント「リカバリーパレード 回復の祭典」のお知らせ
 15:00~15:40 西原理恵子さんのお話を聞くコーナー
 15:40~16:20 西原さん・月乃さん・体験発表者と会場とのA&A
 16:20 AKK代表 米山奈奈子よりAKKの活動のご案内と閉会のごあいさつ
 16:30 閉会
  ※当日、会場での出演者との握手、サインなどはご遠慮願います。

会場
 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号
 ■小田急線「参宮橋」駅より徒歩7分
 ■地下鉄千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分
 ■京王バス 新宿駅西口(16番)または渋谷駅西口(14番)より代々木5丁目下車
 ⇒会場の地図はこちら
http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

 参加費
 会員1,000円 一般1,500円 (事前申し込み・当日参加共通)

申込方法

 郵便振替用紙の通信欄に「8/21イベント参加希望」と会員・一般の別、参加人数をご記入の上、住所・氏名・電話番号を所定の欄にお書きになって、参加費をお振り込みください。 参加費の振り込みをもって受付とさせていただきます。なお、振り込まれた代金はご返金できませんのでご了承ください。 当日、振込用紙の受領証が入場券となりますのでご持参ください。

 車いすをご利用の方は席の設置の都合がございますので、恐れ入りますが振込用紙通信欄に「車いす利用」と明記の上、できるだけ事前申し込みでのご参加をお願いします。

 小学生以下のお子様を連れて参加を希望される方には保育の用意がございます。 ご希望の方は、振込用紙通信欄に「保育希望」と明記の上、お子様のお名前・性別・生年月日・保護者の方のお名前もご記入いただき、8月3日までに事前予約をお願いします。 保育利用料はお子様1人につき500円です。イベント参加費と一緒にお振り込みください。 お子様の年齢や予約状況によっては保育をお断りする場合もございますのでご了承ください。 なお、中学生以上のお子様は、参加費をお支払いいただいてホール内の座席で参加していただくことになります。

 郵便振替口座:00120-0-663909
 加入者:    アディクション問題を考える会

チラシ(PDF)
http://www.akk-jp.asia/pdf/220821seminar1.pdf
http://www.akk-jp.asia/pdf/220821seminar2.pdf

告知ページ
http://www.akk-jp.asia/220821seminar.html
こころを救う:薬物依存に占める割合、向精神薬「10年で2倍」
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/07/20100728ddm041040074000c.html魚拓

 ◇「自殺リスク周知を」

 薬物依存症患者の中で医師の処方する向精神薬によって依存症になった人の割合が、ここ10年余りで2倍になっていることが、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の調べで分かった。依存症患者は自殺リスクが高いとされる。全国でも数少ない薬物依存症の専門治療施設、埼玉県立精神医療センター(同県伊奈町)で現状を取材した。【江刺正嘉】

 医師「お変わりありませんか」

 患者「高校生の長男が進学か就職かで悩み、私によく当たるんです」

 7月中旬、外来を受診した女性(41)と成瀬暢也(のぶや)副病院長(50)の診察室でのやり取りを、双方の了解を得て取材した。

 女性は向精神薬の依存症と診断され、08年7月から5カ月間、センターの依存症病棟に入院。専門治療を受けて少しずつ回復し、今は3週間に1度の通院を続ける。

 「以前なら悩みがあると薬を飲んで紛らわしていたのに、今は人に相談しながら問題に向き合えるようになった。よく頑張っているね」。成瀬医師がほめると、女性は笑顔でうなずいた。

 女性は夫の暴力や浮気がきっかけで眠れなくなり、27歳のころ精神科病院に通い始めた。睡眠薬を処方されたが症状は改善せず、大学病院に転院。「眠れないのでもっと薬を出して」と求めると、副作用が強い睡眠薬など10種類が出されるようになった。

 女性がさらに薬を要求したため、病院は「手に負えない」と別の精神科病院を紹介。転院先の医師は女性の求めに応じ、一日分が約40錠にまで増えていったという。

 女性は薬が増えるにつれて薬が効きにくくなり、すぐに現実のつらさと直面して「死にたい」と思うようになり、処方された薬を一気に飲む自殺未遂を繰り返した。3カ所目の病院でも「薬のコントロールが不能」と判断され、センターを紹介された。

 成瀬医師は「患者はもちろん、医師でも依存症について十分な知識を持たない人が多いのではないか。過量服薬による自殺や自殺未遂を防ぐためには、依存症の危険性をもっと周知する必要がある」と指摘する。

 ◇飲み続けると、効く時間短く

 国立精神・神経医療研究センターは精神科病床がある全国の全医療施設を対象に、87年からほぼ隔年で9~10月の期間にアルコールを除く薬物依存症で入院か通院をした患者について、どの薬物が原因か調査を実施している。シンナーなどの有機溶剤は91年の40・7%をピークに減少。一方、向精神薬(睡眠薬と抗不安薬)は96年に5・6%と最低だったが、じわじわ上昇し08年は13・0%で有機溶剤とほぼ並んだ。最も多い覚せい剤は同年、全体の半分を占めた。

 薬物依存症の専門家によると、向精神薬にはつらさや不安、不眠を軽減する効果があるが依存性のあるものもある。飲み続けると薬が効きにくくなることもあり、気分が安定する時間が短くなる。薬が切れた状態で現実に向き合うのが怖くなり、薬を手放せなくなる。そして次第に精神的に追いつめられ「死ぬしかない」「死んでもいい」と自殺願望が高まる場合があるという。
こころを救う:向精神薬で自殺未遂、診療所は... 人、設備足りず拒否も
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/07/20100724ddm041040102000c.html魚拓

 医療機関で処方された向精神薬を飲んで自殺を図る人が増えている問題で、過量服薬の恐れがある患者への対応は、診療所ごとに大きく異なる。診察を断る診療所がある一方、受け入れても有効な手立てを打ち出せずにいるところは少なくない。患者をどう支えるか。両方の診療所を訪ねた。【堀智行、奥山智己】
 ◇しわ寄せが他の患者に 採算ギリギリまで診察

 「自殺未遂などの問題行動には対応できません」。静岡県の精神科診療所の院長がホームページにこう掲げ開業したのは2年前だ。

 精神科医歴20年。勤務医時代、昼夜問わず患者が担ぎ込まれる救急の仕事はきつかったが、命を預かるやりがいも感じた。だが自殺を図る患者を救っても感謝されず、逆に助けたことを責められた経験もある。「トラブルメーカー。自ら命を絶とうとした人を他の患者と同じように助ける気にはならない」

 今の診療所は看護師もいない。過量服薬する患者を受け入れれば時間も手間もかかる。そのしわ寄せは他の患者へ向かう。「未遂者を誰が責任を持って診るのかという仕組みがない。行政が作るべきだ。私は他の患者をあふれさせてまで、診る気はない」と言う。

   ◇  ◇

 「せんせえ、お薬飲んじゃった」。6月下旬、川崎市の精神科診療所に30代の女性患者から電話がかかった。同僚や夫との関係に悩むたび、過量服薬を繰り返してきた。今回も向精神薬50錠を飲んだという。通院を始めて2年、手を尽くしてきたが過量服薬は止まらない。院長(49)はすぐ救急病院の受診を勧めた。

 都内の精神科病院の勤務医を経て3年前に開業した。1日の患者は約60人。診察時間は長くて40分。患者の訴えを聴き、経営も成り立つぎりぎりのラインだ。自殺未遂後には1時間かけ、話に耳を傾けることもある。再発を防ぐには薬の管理など周囲の協力が欠かせないが、単身者の多い都会では支援者を探すのも容易ではない。薬を出さなければ転院してしまうかもしれない。「『もう診られません』と言うのは簡単だが、断れば他の医師に押し付けることになる」。ジレンマが募る。

 人も設備も足りない診療所で患者をどう支えるか、試行錯誤が続く。7月上旬、30代の女性が再び過量服薬したと連絡があった。
こころを救う:向精神薬で自殺未遂、診療所は... 松本俊彦氏の話
http://mainichi.jp/select/wadai/kokoro/archive/news/2010/07/20100724ddm041040105000c.html 魚拓

 ◇医師支える体制を--国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦自殺予防総合対策副センター長の話

 過量服薬を繰り返す患者に熱心にかかわっても経営的にはマイナスだ。治療をサポートする臨床心理士などを雇えば、人件費捻出(ねんしゅつ)のため、さらに短い時間で多数の患者をさばかなければならなくなる。熱心な精神科医には燃え尽きる人も少なくない。自殺リスクの高い患者と精力的に向き合う医師を支える体制を整える必要がある。

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