不安障害を抱えた人はタバコをやめるのが困難

Common Anxiety Disorders Make it Tougher to Quit Cigs
http://www.addictionjournal.org/viewpressrelease.asp?pr=142魚拓
不安障害を抱えた人はタバコをやめるのが困難

不安障害を抱えた人たちは、他の人に比べてタバコをやめにくい。
調査対象1,504人のうち、455人がパニック障害を、199人が社会不安障害を、99人が全般性不安障害を過去に経験していた。他の研究では全米5,000万人の喫煙者のうち、25%に不安障害の経験が見られるという。
ニコチンの錠剤とパッチの組み合わせは、一般に高い禁煙成功率をもたらすが、不安障害を持った人の成功率は低い。ブプロピオン(ニコチン拮抗薬)を使用しても成功率の向上がなかった。
不安障害を抱えた喫煙者は、ニコチン依存が重度である。喫煙者は、タバコを吸い終わった数分から数時間後には、渇望感、負の感情、集中の困難を経験するが、こうした感覚は自分がタバコをやめようとしていることを知っている場合には増加する。パニック障害や社会不安障害を抱えた人は、そうでない人に比べて、禁煙日により強い負の感情を感じている。
喫煙指導者はクライアントが不安障害を抱えていないか調べる必要があるだろう。不安障害の治療が禁煙の成功率を向上させていない。不安障害を抱えた人に有効な禁煙介入と治療の手法についてさらなる研究の必要がある。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 5.2.10