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地震

最初は風邪がぶり返してめまいがしたのかと思いました。低周波の振動で、震度2程度だったでしょうか。

すぐ気象庁の地震情報のページを見ると、宮城県が真っ赤に塗りつぶされています。しかし、遠くの地震だから・・・とそのまま仕事を続けました。

きっと回線輻輳で届かないとは思いつつも、仙台の知人のケータイにメールを打ってみました。

しばらくして本社(神奈川県)に用事があって電話を掛けてみると、予想外に大変な状態のようでした。地震でものが倒れ、壁にヒビが入り、停電。社員全員外に避難して、収まったので戻ってみたらまた余震で揺れたので、電話番を残して残りはまだ外にいる、という話でした。

ケータイにメールがプッシュされて来ないので、いちいち新着メールの問い合わせをしなければならない状態。そんなかで、仙台の知人から無事を伝える返信がありました。

本社で本日定年退職する人の送別会は中止というメールが届きました。可哀想に。いや、それどころか関東でもJR・私鉄とも止まって帰宅難民化しているらしい。

東京のクリニックに受診に行ったスポンシーからは、今日は帰れないとメールが来ました。帰宅難民が溢れそうなので、すぐに宿泊場所を探すようにメールを送りました。

職場にテレビはありませんが、ネット上の親切な人がユーストリームにNHK総合をリレー中継してくれていたので、それを見ていました。画面では津波が田畑を渡り、家屋を押し流し、走っている車を飲み込む・・・寸前で画面が切り替わりました(夜のニュースでは車が飲み込まれるシーンはカットされていましたが)。

東北地方にも知人が何人かいるものの、安否は不明です。関東近辺の知人は、苦労しながら帰宅の途上にあるようです。こちらは、普段通りホームグループのミーティングを済ませてから帰宅。

あちこちの津波の映像、気仙沼の火事の映像などが繰り返し流されています。

「阪神大震災の後のように、心理学や精神医学の関心がPTSDに集まるようになるのかもしれない」

そんな言葉が漏れていました。

これから何にどんな影響が出てくるのだろう・・・。そんなことを考えてばかりいます。

郵便局ですか?

ゆうパックやEXPACK500には12桁の小包番号がついています。
この番号を使ってネットで配達されたかどうか確かめたりできて便利です。
配達に来たけど不在だった場合には、ポストマンが「不在票」というのを置いていってくれます。郵便局へ電話して、12桁の番号と一緒に、再配達の時間を指定することもできます。

で・・・、不在票には郵便局の番号も結構デカく書いてあるはず。

なのですが、なぜかその電話番号ではなく、12桁の小包番号をダイアルしちゃうおばあちゃんがいるのです。そしてその先頭6桁が、たまたま僕の勤務先の電話番号と同じなのです。
先頭6桁が同じ荷物というのは多いのでしょう。そして、おばあちゃんは不在がちな人らしいのです。

そんなわけで、今日も勤務先には「郵便局ですか?」という電話がかかってくるのであります。100万個の番号が消費されきるまで、この電話は続くのでしょうか・・。

うちは郵便局じゃありませんので、郵便局へかけて下さい。

(と何度も言ってるんですが、相手がおばあちゃんだからなぁ)

漫筆 (1)

休みの日に気持ちよく朝寝をしていると、珍客が来る。
私は起こされて気分が悪い。
玄関先の来客が来意を告げる。
「アフリカの子供たちのために井戸を掘っています」
あるいは、
「カンボジアの子供たちのために義足を送っています」
なるほど、それは善いことをしていますね。
「もしご協力いただけるなら、このハンカチを千円で買ってください」
とても千円するハンカチには見えない。
それでも私は奥へ下がって財布を持ってくる。
相手の目の中に期待が宿るのが見えるようだ。
私はおもむろに財布から100円玉をひとつ取り出すと、相手に差し出す。
「100円募金してあげよう」
相手はあわてて否定する。
「いえ、そうではなくて、ハンカチを買ってほしいのですが」
私は首を振る。
「ハンカチは要らない。が、善意の活動に敬意を表して100円あげよう、受け取りたまえ」
そうするとたいてい相手は能面のような顔になり、
口の中でもごもご言いながら去っていく。
100円玉を受け取る人もいれば、受け取らない人もいる。
10円玉のときもある。
一部始終を聞いていた妻が「あなたってホントに意地悪よね」と言う。
私は起こされて気分が悪いのである。
最近来なくなった。ああいうのは流行らなくなったのだろうか。

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