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飲んだアルコールは肝臓で分解されますが、肝臓の能力には限界があります。一日７時間眠るとして、翌朝アルコールが抜けているためには、日本酒だったら１合半、ビールだったら大瓶で１本半。ウィスキーだったらコップに半分ぐらいです。（肝臓の大きさにより個人差はありますが、それほどは違いません）。これ以上飲むと、翌日の昼間まで酔いが残ってしまいます。<BR>
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たいていのアルコール依存症者は、飲む量が増えていって、このラインを突破するでしょう。日本酒なら５合、ビールなら大瓶５本、ウィスキーなら瓶半分が肝臓の限界です。限界を超えると、体の中に24時間アルコールが残り、まさに酒漬けの身体で毎日を過ごすことになります。<BR>
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肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、痛みを感じることはまずありません。けれど、重い負担に耐えられなくなった肝臓には脂肪がたまり、やがて繊維で覆われて肝硬変になります。今度は肝臓の能力が下がっていくため、それほどたくさんのお酒を飲まなくても泥酔するようになります。「俺はそんなに酒を飲まなくなったから大丈夫だ」と言っている多くの人が、実は危機的な状態にいるのです。<BR>
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そんなふうに酒びたりの状態では、他の臓器にも異変が現れます。すい臓病や心臓病、胃腸にも異常が出始めます。<BR>
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