世界に一つだけの花
〜独身のAAメンバーのための恋愛のたとえ話〜
荒野に種を蒔き、水をやり、世話をして花を育てている。
だが、花が育って咲くまでには時間がかかる。
遠くにチョウチョウが見えると、思わず嬉しくなって「わーいチョウチョだ、チョウチョだ」といって追い掛け回す。でも、チョウチョウは簡単にはつかまらない。
諦めて戻ってみると、放ったらかしだった花が枯れかけている。
「こりゃ大変だ」と慌てて水をやり世話をする。
またチョウチョウが見えて、追い掛け回してみるけれど、やっぱりつかまらない。
またも花はしなびてしまい、慌てて世話をする羽目になる。
今度は本腰を入れて花の世話をしてみることにする。その甲斐があって、やっと花が咲く。
その咲いた花にチョウチョウがやってきて止まる。
チョウチョウは捕まえようと思っても捕まらない。
花を育てれば、自然にチョウチョウのほうからやってきてくれる。
作者不明