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No.6837 無力のワナ
by AAメンバーM 2013-04-13 22:02
- 1.私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
白旗を上げ、ギブアップしていたので、この文章はすんなり入ってきました。
連続飲酒でどうにもならなくなったとき、肉体も精神もボロボロです。
最初にAAにつながったときは、このステップ1を見て、「確かに無力を認めた」と思ったのです。
そして怖そうなおっさんたちの経験談を聞きながら、自分の番になると何を話そうか、で頭が一杯になり、
他人の話に耳を貸す余裕すらなかったのです。それが何ヶ月かAAに通ううち、「自分の番が早くこないかなぁ」
「ある人の話は面白くない、早く終わればいいのに」「あいつがここにいなければいいのに」そんな感情が湧き出ていました。
そこにはもう、最初にAAにすがりついた自分はもういなくなっていたのです。
下記に誰も教えてもらえないことが書いてあります。
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/19200/diary.html
《「AAミーティングに通い続ければ、仲間の支えで酒をやめ続けられます」というのは、実は無力を認めていないし、ステップ1も出来ていません。なぜならば、(自分以外の力を頼んでいるにしても)解決の主体はあくまで自分のままだからです。
ときどき「私はステップ1の無力を認めていますが、ステップ2はまだできていません」と言う人がいます。僕にいわせれば、そんな状態はありえません。ステップ1と2はひとつながりになっていて、途中で立ち止まったりできないのです。
というのは、ステップ1の無力を認めるということは、私たちには強迫観念という問題があって、いつ再飲酒してしまうかも分からない、という不安で耐え難い状態を認識する(認める)ことだからです。普通なら、とっとと問題を片付けて安心したいと思うものでしょうから、解決を求めて自動的にステップ2へ進みます。ステップ1と2の中間で踏みとどまる人などめったにいるものではありません。だから、そう発言する人はステップ1ができていないのだと思います。その人は「何かを認めた」のでしょうが、「無力は認めていない」のです。》
要するにわたしは、肉体的、精神的にもボロボロの状態だけ、「無力を認めた」と勘違いしていたのです。
上記に書かれているように「何かを認めた」だけだったのです。理由は明らかです。
病院を退院して身体面は、「また元のように飲める身体に戻してくれる」し、精神的には、AAの共同体で助けられ、安定してきます。
再飲酒を繰り返す人は(自分もそうでしたが)スピリチュアルにも病んでいることを知りません。
アルコホーリクは、肉体的、精神的、社会的、霊的にも病んでいるのです。
霊的に病んでいることを知らないものだから、身体的、精神的にも落ち着いたら、「元のように飲めるし、節酒で頑張る」と勘違いしてしまうのです。
無力のワナから抜け出し、真実の無力を知るには、ひとりで12ステップはできません。みんなで勉強会をやる方法が効果的だと実感した次第です。
- 人を憎んでる暇なんてない。わしには、そんな暇はない ・・・ 映画『生きる』
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No.6789 日々雑から 3,14
by アポ 2013-03-15 06:07
- アル中のアポです。
今年の1月から、ホームグループの会計係を
させていただいています。
自分から、会計係をしたいと手を上げました。
理由は、ぼくが金銭管理ができない人ですし
マイ スポンサーがずっと会計係をしてたから
です。
会計係もしてみると、大変勉強になります。
AAは自助グループというよりは、相互扶助
グループです。
ぼくは、少し勇気がでてきました。
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No.6832 日本の経済成長とオズの魔法使いとステップと
by けいじ 2013-04-10 14:47
- 《子ども向けおとぎ話と信じていた「オズの魔法使い」は何と! デフレ脱却が隠れテーマだった(説がある)というのだ。
深い論争がアメリカの学者間で何十年も続いていた。
火をつけたのは、アメリカの高校の先生。作品が書かれた19世紀末ごろの政治経済と類似点を発見。1964年にたとえ話説を発表すると、学者を巻き込んでの大論争に。(原作者、ライマン・フランク・ボーム)
主人公のドロシーはデフレ不況下で迷える庶民、かかしは借金に苦しんでいた農民。ブリキのきこりは工場労働者で、臆病なライオンは、お金の量を増やして問題解決、と唱えていた大統領候補。黄色いレンガ道は金本位制、緑色に輝くエメラルド・シティーは金の裏打ちがなく信用だけで支えられたドル(お札が緑)の世界……。じゃ魔法使いのオズは? いろいろだけど、新日銀総裁の黒田東彦さんを重ねた。ディズニー映画のオズはサーカス一座の手品師で、魔法なんか使えない。でも必要に迫られ、大仕掛けのトリックを用意し魔法使いを演じる。
決めぜりふは、「信じる心があれば不可能はない」。
信じる心があれば、物価は上がる。2%上がる。2年で上がる、信じる心さえあれば……。いよいよ黒田異次元金融政策が始まった。》(毎日新聞の論客より)
AAのステップ2も「信じる力」ですね。
ステップ 2.自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
アルコホーリクも信じてみようと思えば、回復の旅は始まったのです。
日本の経済成長も、円安になり、株高になってきて、給与、ボーナスも上昇傾向、しかし、これはあくまで期待感であります。
日本が成長路線になりうるかの期待感が海外の市場まで動かしたのです。
国家の運命を左右するのも、12ステップを用いたらいいのではないかと思ったのであります。国家も一年に一回は棚卸ししたらいかがでしょうか?
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No.6791 ハンドブックの必要性の有無について
by AAメンバーM 2013-03-21 05:55
- AAメンバーMです。
わたしが最近とくに疑問に思うことがあって、投稿しました。
通常のAAミーティングではハンドブック(薄く70円の小さなパンフ)でのテーマミーティングが行われているのが現状だと思います。
(もちろんビッグブックや12&12や他のAA出版物も使われていますけど、いいっぱなし、ききっぱなしの原則に縛られて、Q&Aができないと思われます。)
わたしもテーマミーティングが当然だと思っていたし、いまもそれでミーティングに参加しています。
しかし、ハンドブックを何十年も読んできたけど、重要なところが完璧に抜け落ちていると思うように至りました。
例えば、ハンドブックの中では
1:重要な医師の意見が一行もない(従ってシルクワース博士の無力の意味がわからない)
2:第二章の「解決はある」の重要性も一行もない。
3:第三章の、「さらにアルコホリズムについて」の章で、節酒をやって試したらいい、何度か繰り返してみる。とありますが、実際に実験をやってみたという新人がいたこと。
(これは新人にとって危険な行為だし、底つき体験を推奨しているようなもの)
4:12ステップを読むだけで、ひとりで悩んでいる人が多いと思われます。(自分もそうでした)
5:自分なりに理解した神が説明不足であり、やはり敷居が高くなります。
6:ステップ3、5、7、11祈りの部分が抜けています。(どれかはいれるべき)
7:ビッグブックを本当は自分で買って自分で読まなくてはいけませんが、ハンドブックが安価なので簡単にすませてしまう、間違った情報を与えかねない。
8:棚卸しの仕方がわからない、やはり仲間の助けが必要です。
9:12ステップの真実を理解しているスポンサーがみつからない
10:ただ、酒をやめている人間だけの集まりになりさがります。
つまり、AAミーティングで使うのも、広報で配布するのも片手落ちになるということです。
わたしはビッグブックを良く読み、12ステップで「変わること」を学ぶわけですから
ハンドブックだけのテーマミーティングは、分かち合いはできても、12ステップを
理解できることにはなりません。
もちろん、AAに通ってさえいれば、お酒はやめられます、それは共同体に支えられているだけですから
12ステップが疎かになりかねません。
まさに、飲んでいないアルコホーリクそのものです。
広報活動で医療や行政に配布しても相手はアルコホーリクではありませんから、理解できるはずはありません。
また、理解していただくには時間が足りません。
ハンドブックは上記のように有害があり、思い切って廃止し(アメリカでは使われていないようです)
AAの原点に立ち返り、ビッグブックのミーティングに切り替え、分かち合いで議論できる会場にすべきと
思いますが、みなさんは如何でしょうか?
そのためにはAAグループに最低一人は、ビッグブックに詳しく、12ステップの真実を理解している方がおられることが条件となります。
尚、すでに、これらをやられている会場がおありでしたら、どういう方法で運営されているかお教えくださると助かります。
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No.6785 割合
by ひいらぎ 2013-03-05 09:02
- 「アメリカは世界人口の5%を占めているが、世界のアルコール・乱用薬物の4〜5割を消費している」という話があります。これは、なぜアメリカでアディクション治療が進歩するか(進歩せざるを得ないか)という説明に使われます。
先日、ギャンブル問題についての講演を聴きましたが、その中で「日本には世界のギャンブルマシーンの6割が集中している」ことを知りました。これは、今後日本でギャンブル問題対策が日本が一番進歩しうる、ということかもしれません。
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No.6784 管理人からお知らせ
by ひいらぎ 2013-02-27 12:04
- 最後の投稿から3週間経過したスレッドは、投稿を閉め切るようにしました。
広告の書き込みなどにより、古いスレッドが持ち上がってきてしまうのを避けるためです。
スレッドの話を続けたい場合は、新しいスレッドを起こすようにしてください。
新規投稿(新しいスレッドを作る)のは、右上の[新規投稿]からできます。
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No.6781 ポスターとパンフレットを造っていたら此処に着きました。
by FMミカエル 2013-02-13 14:37
- 昨年来より実行委員会開催のポスターを創り始めました。アノニマス名はFMです。アッシジの聖フランシスコで承認されたし。灰の水曜日にあたり 主の平和 十 アーメン
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No.6768 1センチでも前へ
by AAメンバー 2013-02-02 06:55
- 今朝、2月2日の朝4時から、NHKラジオで「明日への希望」の番組で発達障害をお持ちの方むけの笹森理恵さんの
インタビュー放送をなにげなく聞いていました。
自分が発達障害と気がついたのは、『片づけられない女たち』という本を読まれてAD/HDと気がつかれたそうです。
『片づけられない女たち』(原題:Women with Attention Deficit Disorder )は、米国のカウンセラーであり
サリ・ソルデン (:Sari Solden MS,MFCC) が女性のAD/HD(注意欠陥障害)について書いた本だったそうです。
以前は子供のみに見られる障害で、かつ男性が大半を占めると考えられていた
[1]AD/HDについて、実際には大人になっても障害が残留して様々な問題を抱えていること
[2]、女性特有の問題があることなどを指摘しているそうです。
笹森理恵さんご本人は、ブログで発達障害のデパートと呼ばれるほど、AS、AD/HD、LD、発達性協調運動障害の特性を併せ持っていることを
32歳で診断され、3人のお子さんも発達障害をそれぞれに持っておられると書かれています。
(長男は高機能自閉症と軽度のMR,次男はてんかんとAD/HD、3男は自閉系)
それでも障害を受け入れてから、大学に入りなおして、精神保健福祉士の免許をとられ当事者、母親、精神保健福祉士の3つの視点をいかして、
保護者など親の会、一般の方々、教育、福祉、医療、行政などの専門職・援助職の方々に向けて、講演会や研修会の講師もされておられます。
うろおぼえだったのですが、やはりAAと同じような、自助グループ(ピア?ピュア?)で回復に向かわれている方が多くなっているようです。
アルコール依存症の否認と同様、発達障害はまわりもご本人も障害とは認識できないし、医者もすくないのが現状みたいです。
一人で遠方でも講師に来ていただけるし、メールでの受付もやられているようです。
アルコール依存とのダブルアディクションを抱えておられる方も現実に多いみたいですので、参考までに投稿しました。
「へんちゃんのポジティブライフ」という本も出され、下記にブログがあります。
http://ameblo.jp/rie-sasamori/
管理人さんが過去に提起されていたのがだぶっていたのなら、スルーしてください。
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No.6776 [2/10] AA千代田グループ ステップセミナー
by ひいらぎ 2013-02-04 17:54
- 第13回AA千代田グループ ステップセミナー
日時:2013年2月10日(日)10:00〜16:00(開場9:30)
会場:カトリック麹町 聖イグナチオ教会 ヨセフホール
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No.6766 <キャンセル> by 管理者
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based on mbbs.cgi by suzukyu 2000 and mbbs.cgi 改 by horn 2006
気持ちなのでこちらに書き込みますね。ギャンブルに無力と認めるために、私は
新規に借り入れできないよにしました。ブレーキもハンドルも効かないの
なら、車に乗らないならいい・・・でも乗る私がいます。それなら、
車ごと壊してしまえばいいと考えたからです。不可解で巧妙で強力なもので
あるなら、強制的にでも、一時的でもいいから、そのような努力はした方
がいいと思ったから。仲間のみんなから取り入れたことです。
無力と認めるなら、ありとあらゆる方法で、ギャンブルをやめていく努力は
必要なのでしょう・・アルコールもきっと同じだと思います。
この手続きをすると、正規の業者から金が借りられなくなります。
その手続きが、レオンハルトさんの問題解決の役に立つのなら幸いです。
ただ、この掲示板はいろんな方がご覧になっているので、中には、「貸し付け拒否の手続きさえすれば借金の問題が消える」と勘違いしてしまう人もいるでしょうから、念のため申し添えておきます。
ギャンブルの借金に悩み、この貸し付け拒否を行えば、新たな借金ができなくなるから「借金問題が解決する」と勘違いしてしまう人は少なくありません。また、債務整理を行っても、たいてい新たな借金ができなくなりるので、同じ期待を持つ人がいます。
借金はギャンブルの結果です。原因=ギャンブル → 結果=借金、という構図です。
ここで結果の借金だけ始末しても、原因は取り除かれていません。だから、ギャンブルの問題が再発する可能性は高いのです。
しかし、今度は金を借りようにも、貸金業協会加入の正規業者は貸してくれません。そこで、ヤミ金融業者から借りるか、何らかの違法行為(犯罪)で金を手に入れる、ということになりがちです。
ヤミ金とは、正規の業者から借りられなくなった人相手に、違法な高金利で貸す業者です。そもそも違法なので、正規の業者にはできない苛烈な取り立てをしますし、債務整理も難しくなります。また、犯罪は借金より深刻なトラブルです。
問題を解決しようとして、より深刻なトラブルに発展しまったのでは本末転倒です。そうなるのは、借金という「結果」だけを始末しようとするからです。それはアルコールの人が、肝臓の数値を気にするのに似ています。
やはり原因のほうに取り組んでいただきたい。
ただ一つだけ反論致します。私は、自助グループにつながっても辞めれません
でした。何回も何回もスリップの繰り返し・・コントロールすることも止める
ことも出来ないのなら、借金できないようにしようと思いました。
でも楽になりましたね・・これでスリップしなくて済む・・・と思えたから
ひいらぎさんがこのHPに書いてあります・・ブレーキが利かない車だから
ゆっくり走れば事故は起こさないって、でもね、私の場合は車そのものを壊したのです。乗ることもこれでできなくなりました。
私なりの無力の答えです。有力なうちは辞めれません。借金できる内は辞めれないのです。
借金問題が解決する・・しませんね。借金の問題は暫定的なものでしょうが。
暫定的でも何でも、不断の努力は必要でしょう。
支離滅裂な文章で申し訳ありませんでした。
私はひいらぎさんのご提案、真摯に受け止めています。感謝しております。
アルコールでは、シアナマイドやノックビンがあります。これは飲むと気分が悪くなり、場合によっては救急車を呼ぶ羽目になります。シアナマイドを飲んでいるから酒は飲めない、というふうに、アル中が酒を飲むのを思いとどまらせる効果があります。
一定の効果があるからこそ、断酒の三本柱の一つに数えられているのでしょう。
抗酒剤だけで酒をやめ続けられる人もいます。以前救急隊の活動を取り上げたテレビ番組に、10年間ノックビンだけで酒をやめた人が登場していました。中にはそうやって止められる人もいるのです。(でもその人は最終的に飲んじゃったから救急車で運ばれて番組に登場したのですが)。
多くの人は抗酒剤だけでは酒をやめ続けられません。だから、やめ続けるためにできることは何でもやることが必要なのです。
レオンハルトさんの記事の中には「仲間」という言葉も出てきたので、グループに通われているのだろうし、そのメンバーから貸し付け拒否のことも聞かれたのだと想像しました。
No.6838の記事で、レオンハルトさんが書かれているように、「ありとあらゆる方法で、ギャンブルをやめていく努力」をされている姿勢は素晴らしいと思っています。
しかし、この掲示板はレオンハルトさん以外の方も見てらっしゃいます。中には「貸し付け拒否の手続きさえすれば、金銭の問題も、ギャンブルの問題も解決する」と思ってしまう人がいるかもしれません(そういう人が必ずいるものなのです)。
だから、そういう人たち向けに「貸し付け拒否さえすれば良いってものじゃありませんよ」という情報は発信していかなくちゃならないのです。それが前の投稿になりました。
レオンハルトさんは、貸し付け拒否だけじゃなく、「ありとあらゆる方法で、ギャンブルをやめていく努力」をされているのでしょう。その姿勢を貫いて欲しいし、他の方にもそういった姿勢を見習って欲しい、という意味で書きました。決して否定的な意味ではありません。もしそう捉えられたのなら、それは僕の文章力不足によるものです。
>ひいらぎさんがこのHPに書いてあります・・ブレーキが利かない車だから
>ゆっくり走れば事故は起こさないって、でもね、私の場合は車そのものを壊したのです。乗ることもこれでできなくなりました。
>私なりの無力の答えです。有力なうちは辞めれません。借金できる内は辞めれないのです。
>借金問題が解決する・・しませんね。借金の問題は暫定的なものでしょうが。
>暫定的でも何でも、不断の努力は必要でしょう。
レオンハルトさん、わたしはアルコール依存症の立場で書かせていただいておりますのでギャンブルとは多少違うかと思いますが、その点、ご理解をいただきたいと思います。あなたの無力とは借金をしないように無理やりにしたとありますが、一方で、借金の問題は暫定的とも書かれています。
アルコールの依存症の立場でいわせていただくと、この世の中からすべての酒を無くしてしまった、と同じことだと思います。それはアメリカが行った禁酒法を見れば明らかです。金のある医者は酒は自由に手に入りました。
また、韓国はギャンブル依存症が多いことから、国家がパチンコを禁止しました。そしたら、今年の2月の韓国の旧正月の福岡のパチンコ屋は、韓国人でごったがえしたそうです。韓国のギャンブル依存症の方が、お金をためて、わざわざ釜山フェリーに乗って夫婦でパチンコにくるのです。
ギャンブル依存症もアルコール依存症も同じ病気です。
なぜ、ギャングル依存症になられたのか、その問題を突き詰めることが、本質を捕まえることになります。
>借金はギャンブルの結果です。原因=ギャンブル → 結果=借金、という構図です。
ひいらぎさんか書かれているように、原因を突き止めなくては、ギャンブルは止まりません。無力を認めたということは、たとえ、一時的にギャンブルは無理やりにやめていても、「飲んでいないときのアルコホーリクは落ち着きがなく、いらいらが強く、不機嫌であって、酒を飲んでいっぺんにふっと楽になる感覚を再び体験せずにはいられない。飲んでいるとお決まりの渇望現象が始まる」とビッグブックの36Pに書かれてあります。
要するに、再び体験せざるを得ないギャンブルが始まるのです。そしたらお決まりの借金してまで過去と同じ行動に走る病気なのです。
そのギャンブルへの強迫観念をとめられるのは、GAでもあるかと思いますが、12ステップの真実を知ることが重要なのです。
GA(ギャンブラーズアノニマス) 回復の12ステップ。
1、ギャンブルにたいして無力であり、思い通りいきていけなくなったことを認めた。
この真実の無力とは何かを知ることが大事であり、暫定的な不断の努力というのはありえません。(一生やめることが大切なことなのです)
ぜひ、GAに通われて12ステップを自分のものにされてくださることを祈っております。自分の意志ではやめ続けることができない病気なのです。
わたしも偉そうにいっていますが、酒のスリップはかなり繰り返しました。
AAにつながってもです。
酒の場合ですが、退院するときは、三つのこを言われます。
1:医者の顔をみること
2:抗酒剤を飲むこと
3:自助グループに通うこと
ギャンブルの場合は2の項目はないかもしれません。
1の場合は常に医者にいっている時間は取れません。
2の場合は、いつかは飲むかもしれないからという観点から、飲んでも大丈夫という誤った判断をしかねません。
従って、否認をしている状態だといえます。
3の場合は、自助グループに通いなさいは言われますが、12ステップをやりなさいという医者は皆無だと思います。
>ただ一つだけ反論致します。私は、自助グループにつながっても辞めれません
>でした。何回も何回もスリップの繰り返し・・コントロールすることも止める
>ことも出来ないのなら、借金できないようにしようと思いました。
>でも楽になりましたね・・これでスリップしなくて済む・・・と思えたから
この自助グループにつながってもスリップを繰り返したというところが、ポイントだと思います。
なぜ、GAですか、つながっていても、なぜスリップを繰り返すのか、大きな要素は、会場側にも責任はあると思いますが
やはり、わたしの場合は、12ステップをきちんとやる相手もいなかったし、取り組まなかったわたしの責任でした、
結果は、いつしかAAを離れていってしまったのです。そしてまた再飲酒。この負の悪循環を断ち切らないといけません。
借金できないようにするということは、これは抗酒剤を飲んでいれば大丈夫ということと同じように思えてなりません。
つまり暫定的であり、自分の意志で行った行為でしかほかなりません。
しつこいですが、わたしも同じ経験がありますから、レオンハルトさんに気がついてほしいと思って書かせていただいております。
12ステップをきちんと行っているGAを見つけて、ぜひ、回復してほしい願いをこめて書き込みました。
失礼があればお許しください。