心の家路
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No.7055  [5/18] 第4回AA甲子園グループ オープン・ステップ・セミナー by ひいらぎ  2014-04-25 01:26
第4回AA甲子園グループ オープン・ステップ・セミナー
関西初 Big Book スタディ in 甲子園

●無力ってどういうこと?
●ハイヤーパワーって? どう信じればいいの?
●性格上の欠点? 短所? それってなに?
●棚卸しがうまくいかないんだけど・・・
●ステップ6・7って祈ればいいの?
●埋め合わせって何をするの?
●霊的(スピリチュアル)に生きるってどういうこと?

これらの疑問、すべてに答えがあります。今回のセミナーでは、二人のメンバーが、ビッグブックと図を使いながら、AAの12のステップを分かりやすく説明します。ステップに取り組みたいと思っていても、立ち止まっていませんか? そんなあなたも、きっと前に進めるようになるはず。
さあ、あなたもこのセミナーから、12ステップを始めましょう。

すべての答えは、ビッグブックの中にある!
Big Book Comes Alive!

2014年5月18日(日)10:00〜16:00
西宮市民会館 中会議室401
(兵庫県西宮市六湛寺町10-11)
阪神電鉄西宮駅「市役所口」改札北・JR西宮駅より徒歩10分

主催:AA甲子園グループ
参加費:無料/事前申し込み不要です
定員:100名
持ち物:ビッグブックと筆記用具をお持ちください。

革新の鍵は捨てることにある ・・・ P・F・ドラッカー

No.7048  <キャンセル>
No.7049  Re: しゃべりまくります、、、僕はこんな朝を3年ほど繰り返しました。 by シゾ  2014-04-15 22:18
僕も、ここではない某掲示板で僕用のスレッドのようなものをつくり
一人で書き捲り、それを僕のセルフケアに使ってます。
時折ネット内だけの知人が訪れ声をかけてくれます。
ぼくらにとって一種のピアケアになってるのだと思います。
巧くいえませんが、凄く支えられていて癒されます。
巧く言えなくすみません。ごめんなさい。
No.7050  <キャンセル>
No.7051  Re: しゃべりまくります、、、僕はこんな朝を3年ほど繰り返しました。 by シゾ  2014-04-18 00:55
バランスやコンディションを整えるのは
凄く大切ですよね。

No.7044  <喪失>
No.7045  Re: dsXlnkCpahcABimZ by 匿名  2014-03-24 13:47
文字化けしてるの
自分だけかな
No.7046  すみませんねえ by ひいらぎ  2014-03-25 02:03
外国から怪しげな広告書き込みがありまして、なるべく自動的にブロックするようにしているのですが、それをかいくぐって書き込みされちゃった広告は手動で削除しないとなりません。手が回らなくてごめんなさい。
No.7047 by 匿名  2014-03-26 21:37
いえ、こちらこそすみません、。
良く分からなくて。

No.7034  <キャンセル>
No.7035  Re: ACという概念について by ひいらぎ  2014-03-06 23:35
効果があるかどうかは、機能不全家族のACの人たちが12ステップによって回復していくことで、その共同体が成長して広がっていくかどうか。それによって判断されると思います。ACグループの人たちの活躍に注目しています。
No.7037  Re: ACという概念について by 匿名  2014-03-10 00:29
神のお導きがあれば大丈夫だと思いますよ
アーメン
No.7038  Re: ACという概念について by マルコ  2014-03-11 14:28
現状、ACの自助回復の共同体参加者にはACoAもACoDFも含まれていますから、その共同体の成長と広がりでは一概に判断しかねるところもあるとは感じますが、参加者の方々個々のご回復と、共同体の成長をお祈りします。

ACのミーティングに参加されていらっしゃる方々の個別の動機は量りかねますが、機能不全家族で育ったかも知れないある方が、ご自身に何らかの顕著な性格的傾向・欠点の存在を認識し、それがどうもご自身の”生育環境に起因するのでは?”と漠然とでもawareされ、ご自身は”巷間言われている「AC」にカテゴライズされるものではないか”と思い到り、若しくは医療機関やカウンセラーから指摘されて、ネットや書籍等で種々ご自身なりにACについて調べた上で、ACのミーティングに参加されたとします。

強く他動的な状況であったり、指示的介入での参加、冷やかし、錯誤のケースを除外します。

その場合は、ご自身の生活にharmful/obstacleな性格的傾向について、そのままでは、またご自身の力だけでは、健全で円滑な社会生活を営めない事(「生きていけない」とまではいかないまでも、「生きていくのに不自由さを感じる」)をすでに認識されていると言えるでしょう。

それだけでも、ステップ1は入っていけるのではないかと思います。
アルコホーリク(依存症)の病理の本質について語るシルクワース医師の意見も、完全に他人事とは思えない部分がかなりある筈です。多少のバーナムはあるかも知れませんが。

2で解決法の存在を信じ、3でそれをご自身で理解出来る概念の力に委ね、4でご自身の生誕後記憶からの過去・現在までの対人感情を整理し、欠点や長所も洞察捕捉し、5でそれを守秘信頼性の高い人物に1対1でverbalに話し、6・7は「チルドレン、ではなく、ある程度大人になってから」にして、8で4の相手やその他の傷つけた、傷つけられた対人関係者を整理し、9で現実実践可能な範囲や方法での弁済を行う。

10で1・2・4・5・8・9をルーティーン化し、6・7にも手を伸ばして残滓・保留を減らす。気が付いたら、11の気持ちと姿勢で、これらを行っている。

以上のステップは、仮りに中学校や小学校高学年の道徳授業(今時あるのか?)で検定外で教えても、何ら違和感を生じさせるものでは無いでしょう。

信じて実践すれば、何かが良い方向へ変わる可能性は帰納的にある。それを確信したら、演繹として他者にも伝えれば良いと思います。

その結果としてACの共同体が成長するかも知れないし、そのエンジンを別の名前の船に取り付ける事になるかも知れないですね。
No.7039  Re: ACという概念について by 匿名  2014-03-13 05:22
12ステップは、どうしても2ステップダンスでしたっけ。
あれに陥りますね。
僕の弱さでしょう。
No.7040  Re: Re: ACという概念について by マルコ  2014-03-13 10:22
匿名様

> 12ステップは、どうしても2ステップダンスでしたっけ。
> あれに陥りますね。

1が入っていれば、中抜けする事の方が難しいと思います。意図的に2ステップダンスを行えるのは、相当な達人でしょう。

また、それぞれのステップワークに必要な時間もまちまちです。

1と12のツーステップダンスとは、一見、そのように見えるだけだと思います。

ミーティングで12をやろうと思えば、自分の話が1+5にも1+5+6にも1+9にも1+10にもなる場合もある。たいてい、1を丁寧に、7の姿勢で話そうとすれば持ち時間切れ(都心では3分/head程度)になりますから、結果的にツーステップに見えてしまうケースも、あちこちのミーティング会場で散見されると思います。

てなことで。
No.7041  Re: ACという概念について by 匿名  2014-03-13 20:38
マルコさまに、心から感謝します。
ありがとう。
No.7042  Re: ACという概念について by 匿名  2014-03-14 14:52
自己犠牲や献身に対しては「素直に感謝」を示せば
憎しみや警戒や不安は雲散霧消?すると
思います。個人的にはですが。
多分、操作と感じるのは
疑心暗鬼かなーと。
これも個人的な感想ですがー。すみません。
申し訳無い。
No.7043  Re: ACという概念について by 匿名ごめんなさい  2014-03-15 17:38
人生の謙虚の道は前屈みになる登り坂、
高慢は仰け反る下り坂と言いますね。
回復の道は、しんどいと言う
雑記で思いました。
すみません。申し訳無いです。

No.7015  「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-01-29 14:42
12ステップを真摯に日々生活の中で実践されていらっしゃると自負される方にとっては、「ステップやりました」という言葉は多分に違和感を覚えさせる、平たく言えば「癇に障る」ものなのでは無いかと思います。

「あいつは何もわかっていない」「12ステップに対して誤解をしている。俺は正しく理解していて、毎日修業成長のつもりでいるのに」「”正しく”12ステップが伝わらないのは、スポンサーが悪い?いや、AAの現状そのものがおかしい」「そんなのだから、正しい回復が阻害され、ロールモデルになるような人物も滅多に現れず、AAが衰退するのだ、、、」こんな感じでしょうか。

たとえばそれは四国八十八か所のお遍路巡礼をされている方が、日本中あちこちで見られる「たった1ヶ所で四国八十八か所巡礼と同じご利益を得られる」施設へ訪れた人に対する感情と共通するものでしょうか?

仮にそうだとすれば、それは観念の囚われの一種では無いでしょうか?

いいじゃないですか。集中合宿で12ステップをやり終えて、「よし!これで回復完了!」と思う人たちが、ご自身で納得し、充実した生活を送れるのなら。

信仰に終わりは無いけれど、療法には完了形(寛解に至る)があって然るべきと思います。信仰をレバレッジの一つとして利用した療法は、完了形の姿が明瞭に認識出来ない点に難しさがある、循環参照というか因果性のジレンマに陥りやすいものかと。

ところで12ステップって、ビル・Wは「やってない」ですよね?
No.7016  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by ひいらぎ  2014-01-29 22:42
いやいや、12ステップはそんな高尚なものじゃありません。単にアルコホリズムから回復する手段です。ただ、その手段が「生き方」なんてものを扱っているせいで、小難しい雰囲気や、まるで高尚な何かであるような誤解が生まれるのでしょう。

お遍路さんの例えを使われていましたが、むしろ「せっかく昨年末に大掃除をしたのに、その後は掃除をしていなかったら、ほら部屋がこんなに汚れてしまって」とか、「健康的な食事をしたら血糖値のコントロールに成功したけれど、もとの食生活に戻ったら、また血糖値が上がっちゃって」というような例に近いでしょう。

ただ、部屋の掃除のことでも、糖尿病の例でも、それを言う人は効果が帳消しになっていることを自覚しているわけですが、「12ステップをやった」と言う人は、自分の生き方が飲んでいた頃に徐々に戻りつつある危険を感じないのかな? それとも、12ステップをやったからもう安心だと思っているのかな、というちょっとお節介な心配をしたくなる、ということです。
No.7017  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by JUJI  2014-01-31 11:53
「自分の頭の蠅を払え」とは言いますね。
まあ僕もですが。 癪に障ったり上から目線に感じるのは
多分相手のほうが綺麗な生き方をしてるのでしょうね。
腹が立ったり不愉快になる時は、恐らく自分を見つめなおす
機会を相手や社会が与えてくれてるのでしょうね。
僕も人生が巧く行かず色々有ります。
変な生き方をしてしまった時は後悔や自己嫌悪になります。
今もです。
No.7018  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by JUJI  2014-01-31 11:59
多分血糖値が上がったり部屋が汚れてるのは
僕らのほうなんですよ。だから「掃除してきました。
すっきりしました。最近運動してて血糖値も落ち着いてるんですよ。
(「これからも続けないと」 でもそれを言うのは謙虚ではない
この先ずっとやれているかは自分でも分からない それに相手への配慮も)」

と言う目の前の輝いてる人になにか言いたくなるんでしょうね。
No.7019  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-01-31 15:01
12ステップは、信仰の意味では、崇高なものと理解しております。

管理人のひいらぎさんは別にして、私たちはここに投稿している時点で、”自我の肥大化”を全国に晒している様なものですしね。
(数多くの心あるAAメンバーが、苦笑しつつ”謙虚さを忘れているな”と思われているやも知れません)

部屋、大掃除というか結構徹底して掃除した後は、我が家ではルンバにお任せしています(笑)。糖尿病は幸い罹っていないものの、チョコレート類は最近食べ過ぎです、、。「まあこのくらいはいいか」という、歪んだ自己肯定心は常に私の傍らで、姿をチラ見させながらスタンバイしている気が致します。

さて、私の投稿の本旨についてですが、アルコール依存症のリラプス(渇望と強迫観念の再発)を予防する有効策については、学術機関や医療機関の分野で、様々な研究や実証試験が継続的に行われていると聞いています。

その予防策を体得し、日々実践する(例えば、が多くて恐縮ですが、”もう虫歯になるには嫌なので、毎食後に歯を磨く、毎食後が難しければ口をゆすぐだけでもする”)事を回復と定義するならば、それを12ステップに求めた場合、1回でも2回でも終生でも、つまみ食いでも(いつかやろう、でも必ずやろう)、泉の水を飲みに行った意志は貴いと思いますし、それで療法としての効用を試すには十分だと思います。

あとは、道徳を含めた信仰の世界。選択は各自の自由意思によります。ご承知の通りAAの12ステップは、オックスフォードグループと道徳再武装の流れにあります。繰り返しになりますが、選択はあくまでも自由意思。

”アルコール依存症の治療”と、”信仰”は、絶対不可分であるとの強迫観念に陥らない様な、見分ける力を持つべきだと思います。
No.7020  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by JUJI  2014-01-31 22:31
最近の僕は「謙虚さ」という概念自体に疑問を抱いていて、
一種のずるさかなあとか思ったり。まあルサンチマンとか
酸っぱい葡萄ですが。僕にはもうそのように強く誠実に生きれるだけの
強靭さが無い。「生きてればそれで良いか」「生きてたらそれで充分か」
と思ったり。ハードル下げ捲って生きよう的な。越えなくても
潜っていけば良い、いやもうハードルさえ要らないや、的な。
No.7021  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by ひいらぎ  2014-02-01 00:34
> 「”アルコール依存症の治療”と、”信仰”は、絶対不可分であるとの強迫観念」

その考え方は、12のステップとは対極的な考え方ですね。

> ハードル下げ捲って生きよう

下げまくって生きればいいんじゃないでしょうか。

最近ちょくちょく同じ話をしているのです。祈りというのは、理想を述べたもので、現実がそうなっていないから祈るのだと。

例えば、平安の祈りで「変えられないものを受け入れる落ち着きを」と祈るのは、今の自分が「変えられないものを受け入れる落ち着き」を持っていないからこそ、それを与えてください、と神に祈るわけです。

12のステップだって、理想を述べているわけで、完全にその理想に沿っていける人なんて、誰もいないのです。その意味では、決して100%実現することはできないことを述べているわけです。絶対に乗り越えられない高さのハードルなのです。

でも、実現不可能であっても、それを目指す価値はある。目指す価値があるからこそ、ハードルをぐんと下げて、今の自分に乗り越えられそうな高さに設定して、それを乗り越える努力をしていくしかないじゃありませんか。

「神は私たちに成功することを求めてはいません。ただ私たちが努力することだけを求めているのです。あなたはずっと努力してきたし、いまも努力しています」〜ビルはこう思う 11

生きていくだけでも精一杯という時期がやってくることだってある。その時にはそれに見合ったハードルの高さがある。そういうことでしょうよ。成功することだけが人生の意味だと思ってはいけない。自分のハードルの高さと人のハードルの高さを比べて落ち込んでみても仕方ないし。

そういうことじゃないの?
No.7022  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by JUJI  2014-02-01 12:30
そうですね その通りですね 僕はもうしっちゃかめっちゃかで
祈るくらいしか手がありません ^^
No.7023  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by JUJI  2014-02-01 14:38
「神は私たちに成功することを求めてはいません。ただ私たちが努力することだけを求めているのです。あなたはずっと努力してきたし、いまも努力しています」〜ビルはこう思う 11

凄く良い言葉ですね
No.7024  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-02-03 11:18
混線気味のようですから、スレッドをあらためた方が良いと思いますが、、。

「ステップやりました」と言われた方は(おそらく4、5辺りを指していらっしゃるものと思われますが)、12ステップを機能的ツールとして捉えていて、AA一般ではそうではなく、超越的存在に身を委ねた上で心の成長を目指す信仰の行程であり、”祈り”と”償い”の必要性を確認する機会は終生繰り返し持たれるもの、と捉えていて、そこが日々雑記の記事に触れられている、ひいらぎさんの違和感やご懸念に繋がっているのかな?感じたまでです。
No.7025  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by yo  2014-02-04 12:53
凄く良い言葉ですね
No.7026  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by ひいらぎ  2014-02-05 01:05
労働の意味が金銭獲得だけでないように、物事には様々な側面があるのが常です。
12ステップにも様々な側面があり、ツールとしての側面も持っています。
ただ、そこだけに着目してしまうと、12ステップは処世術になってしまいます。
だからといって、ツール的側面を無視して、ステップをひたすらに崇高なものだとして扱ってしまっては片手落ちです。
だから、12ステップが崇高なものだと思っている人には現実的な側面を見てもらい、現実的ツールだと思っている人には崇高なる一面を見てもらいたい、そう思うのです。
No.7027  <キャンセル>
No.7028  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by ひいらぎ  2014-02-06 22:51
AAは宗教ではないので「サクラメント」という単語が出てくると、ちょっとクラクラしてしまいます。まあ、今の日本のAAで宗教心を振り回してスポンサーシップをやっている人に会ったことがないので、AAと宗教の混同という心配はしていませんけれど。
No.7029  Re: Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-02-09 10:48
> AAは宗教ではないので「サクラメント」という単語が出てくると、ちょっとクラクラしてしまいます。

不適切な単語使いをしてしまいました。ステップ4〜5の棚卸し(スポンサーによるアセスメントと提案)、ステップ8〜9へ向けてのスポンサーのバックサポート一連、という意味です。訂正の上、重ねてお詫び申し上げます。

>まあ、今の日本のAAで宗教心を振り回してスポンサーシップをやっている人に会ったことがないので、AAと宗教の混同という心配はしていませんけれど。
>

AA(BBを基本テキストとする)グループは12ステップグループですから、メンバーの方々はプログラムを取り組み始めの段階で殆ど例外無しに無力を認め、sanityを取り戻したいという意欲を整えて(基盤と礎石)、3以降に臨むものと思います。

もともと神への信仰心の篤いメンバーの方もいれば、そうでない方も、ここまでのステップで信仰心のエンブリオはごく自然と生まれているでしょう。

ここで、ひいらぎさんが警鐘的に「【宗教心】を【振り回して】」という形容をなさっている、「信仰と宗教を利己的に結び付け、承認欲求本能剥き出しのスポンサー」籤を引いてしまったとしたら(今の日本ではいないのかもしれませんが)、スポンシーにとっては災害並みに不幸な事態であると言わざるを得ません。

恋愛や結婚同様、合意があればスポンサーシップは成立してしまいますからね。もちろん、様々な事情でそれを解消したり、気がつけば二股三股のフェイルセイフを張っている場合もあるでしょうけれども、アノミニティがルーズになってしまっている環境では、命に関わる問題とは思えど、なかなかそれも難しい。悶々と抱えて苦しんでいるスポンシーも、私の周りでは少なからずいらっしゃいます。

決してスポンサーに完璧を求めてはいけないと思いますが、せめて1回は12ステップの行程を経験した上で、緑本くらいは目を通して頂きたいと感じております。

蛇足で失礼致しました。また、本スレッドを読まれて困惑されてしまった方々にも深くお詫び申し上げます。

No.7030  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by ひいらぎ  2014-02-10 23:18
世の中で多くの人たちが結婚するのは、結婚が基本的に良いものだからでしょう。
もちろん、不幸な結婚も数多あるでしょうが、だからといって結婚という仕組みが悪いことだとはされません。
スポンサーシップも同様でしょう。不幸な組み合わせもありましょうが、スポンサーシップは基本的にAAメンバーの回復に役に立っており、デメリットよりメリットが多いからこそ、多くのメンバーがスポンサーを持っているのでありましょうぞ。
むろん、結婚する・しないの自由があるように、スポンサーを持たない自由もあるわけだし。
No.7031  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-02-17 14:46
結婚観については、また別のステップのスレッドにて(^^)。。。

反省します。私は、”自分の考え”とまでも至らない些細なfleeting ideaを、修辞でさも意味深なものに装飾し、そのideaに近い先人の見識の引用や伝聞の威光を借りてしまう傾向にあります。嫌悪感を自分でも感じながら「あー、またやってしまった」と後悔した事が山ほどあります。今回もそうですね。

>
スポンサーシップも同様でしょう。不幸な組み合わせもありましょうが、スポンサーシップは基本的にAAメンバーの回復に役に立っており、デメリットよりメリットが多いからこそ、多くのメンバーがスポンサーを持っているのでありましょうぞ。
>

おっしゃる通りだと思います。多くのメンバーが、スポンサーから1対1でAAの(BBの)12ステップを受け取り、スポンサーはそれをご自身のステップに活かすスポンサーシップも、ミーティング同様に、AAメンバーの回復に基本的に役立っていると感じます。

ですから、スポンサーも持たない自由はあったとしても、それはAAでは所謂prospective memberを指しているのではないでしょうか。

なんてことは言いません。
No.7032  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by マルコ  2014-02-18 11:19
最新(2014年1月25日)記事についての投稿に再度戻ります。

ひいらぎさんが、2012年7月13日の日々雑記記事「ステップ4・5偏重主義」を上梓されてから、1年半が経ちました。

http://neatthing.blog.fc2.com/blog-entry-2571.html

現状と照らして、皆様は如何お感じでいらっしゃいますでしょうか?
No.7033  Re: 「ステップやりました、と言われる戸惑い」について by 匿名  2014-02-19 14:14
あなた方は正常です
一点の汚濁もなく綺麗な存在です
神の息吹を感じます

あなた方に加護と守護と導きがあるように望みます
アーメン

No.7009  日々雑12月31日より by 舞  2014-01-16 16:40
ひいらぎさんお久しぶりです。舞です。人生楽しんでいるご様子ですね。
ちょっと引っかかった物について書かせて下さい。

>少なくとも英語圏のAAでは、共有可能なロールモデルを作り上げ、そのロールモデルを積極的に活用していく、というやり方をしている、ということが分かりました

「ロールモデルを作り上げる。」に引っかかりました。もしかしたら内容は同じなのかもしれませんが。

アラノンの経験しかありませんが、アラノンもAAに準じていると思うので意見を書きます。どの地域にも話をまとめるのがうまく話が面白い人はいます。その上ステップと伝統を持っていると多くの人がその話に共感できますよね。そんな人達がグループから押し出され地域で話をし、そこからまた他の州でも呼ばれ、コンベンションでも呼ばれる、そんな風に自分を超えた大きな力(人々にといってもいいかもしれません)に個性を生かされている人々がいるという事でしょう。

アメリカの私の地域では、地元のスピーカーズミーテイングを毎月1回、定期的に活発にやっています。主催は地域のそれぞれのグループが持ち回りでやっています。アラノンとAAのスピーカーが出る物も毎月1回あります。AAのスピーカーズミーテイングも毎月あります。そのミーテイングには地元の全てのグループからメンバーが来ますので、自分のグループ以外の人の話を聞く機会が毎月手軽に沢山あります。スピーカーとなる人はいわゆるロールモデルと思う人をグループが推薦している訳ですが、まあ???な人を推薦してくる事もあります。

元々そのようなイベントが全ての地域にあって、それを州単位でもやるし(その時は他の州から「呼び物?」が来る訳です)、その延長にコンベンションのスピーカーも選ばれてくるという事じゃないのでしょうか?ジョー&チャーリーは特に有名でしたが。それでも他のスピーカー(呼び物?)と同等です。

回復してくるとそれぞれの持ち味が出てきます。話が上手で多くの人の場で役に立つ人も入れば、1対1のスポンサーシップでより人の役に立つ人もいます。会計能力が高い人はオフイスで活躍してくれるし、資料整理が手早い人はそこで役立ってくれる。2−3ヶ月前に来たメンバーが大きな気ずきをすると、忘れていた感動をもらえます。イベントをまとめるのがうまい人もいる。霊的な平等は社会の中の平等とは少し違うのかもしれません。

そんな事を思いました。「主催者」も引っかかったのですが、この辺にしておきます。
No.7010  Re: 日々雑12月31日より by ひいらぎ  2014-01-17 02:05
舞さん、おひさしぶりです。

ロールモデルのエントリは、しばらく前にこの掲示板で行われていた「多様性」についての話の延長線上にあるものです。

AAのメンバーは平等であるとされます。しかしそれは、均質である(皆が同じである)ことを意味するのではなく、メンバーは多様であるはずなのです。

ビル・Wは、サービス活動についての文章の中で、リーダーを選ぶことについて述べています。AAの中のリーダーは「偉い」わけではないし、すべてのメンバーがリーダーを目指して競争する仕組みにするべきでもありません。オーケストラの指揮者になる人もいれば、銀行家になる人がいるように、サービス活動のリーダーになる人がいるように、会計が得意な人もいます。もちろん、コーヒーを淹れるのが得意な人もいるだどうし、新しく来た人に温かく接することができる人もいるでしょう。
その人の特質を活かして、それぞれの立ち位置を占めていく。それは社会でもAAでも同じことでしょう。みんなのロールモデルになるのもそうした役割や立ち位置の一つに過ぎません。

しかし、AAに「アノニミティ」というものがあるせいなのでしょうか、AA(あるいは自助グループ)メンバーというのは、顔のない(つまり特徴のない)人の集まりであるべきで、何らかの特色を備えて目立つことは良くないという雰囲気があるように感じられるのです(日本で)。

それに対するアンチテーゼとしてロールモデルを取り上げたわけですが、だからといってAAがロールモデル一辺倒だと言いたいわけではありません。ロールモデルすらメンバーの多様な有り様の一つに過ぎません。「偉い」とかそういう話ではありません。ただ、限られた雑記の分量の中で、こうしたことまですべて説明していたら、雑記がひたすら長くなってしまいますので、背景情報については省略が多いことは慮って下さるようお願いします。

一応、AAの中で誰がどんな役割を果たしていくかは、(本人の希望が叶う場合もあるでしょうが)神によって割り当てられるものだ、ということは書いておいたつもりではありますが、どうも私の表現力もまだまだのようでございますね。
No.7011  Re: 日々雑12月31日より by 舞  2014-01-17 08:27
やっぱり、同じだなって思いました。
私はいつも突然読んで突然書くので、前後が分かっていないまま書いています。すみません。
ひいらぎさんの表現力は抜群です、少しはあやかりたいです。多分頭の構造が違う、、、。

そのひいらぎさんのような表現力ですら、ハイヤーパワー(自分を超えた力、偶然の出会い、他の人の個性とのぶつかり合い、社会の流れ、災害天災、科学の進歩、などなど)とともにあって初めてひいらぎさんの will(意志)をも超えた所で人々の役にたつという事だと、、、プログラムで学んだ事は今の所そんな事です。

ハイヤーパワーの意味、定義が時とともに自分の中で変わってきました、、というか育ってきました、、というか、、余計文章には表しきれなくなって来たというか、、、。

>何らかの特色を備えて目立つことは良くないという雰囲気があるように感じられるのです(日本で)。

社会全体のあり方の違いもあるのでしょうね。よいとか悪いとか言う事ではなく、違うという事。
ステップを踏んで行く中で、何度もぶつかるのが「謙虚」という言葉です。自分の持っている特色を社会の中で生かさない(人と分かち合わない)事は、人として「傲慢」な姿勢なのだという事を聞いたときビックリしました、そうか〜なるほどそうですよね、与えられた物を自分が都合の良い時だけ使うそれは傲慢です。恥をかいたり、批判されたりするリスクを負っても、こっちかなと思う方向へ1っぽ踏み出してアクションを起こす事で先に進めるのでしょうね。

>背景情報については省略が多いことは慮って下さるようお願いします。
充分すぎる程分かります。私がたったこれだけの意見を書くのでも、もっと的確にかきたいと思ったら24時間ここに座り続けてもまだ足りません。続ける事それだけでも凄い事、むしろそれが一番凄い事で自然に調和がとれて行く鍵なのかも知れません。

また、突然遊びに来て前の雑記も良く読まず書き込みます。お許しを!
No.7014  Re: 日々雑12月31日より by JUJI  2014-01-29 09:18
あなた方が魅力的な生き方をし、充実してるなら、自然に仲間を増えるのじゃないでしょうか AAに限らず

すみません 書かせてもらって有難う御座います

No.7012  カギかっこ付きの愛についての考察 by ミカエル  2014-01-26 02:37
ヒイラギさんへ 「ステップやった」などについての通信: AAの大道は貴方の表現するところで良いと思います。しかしながら、それは同時にJapan-AAや各12ステップグループに足りないモノを現しています。それは宗教(団体)や信仰(共同体)の世界で言うところの 救いの概念 です。
カイフクやレイテキセイチョウ、アイを12ステップの団体に当てはめる時、一つの共通点が見えてきます。それは「回復」・「霊的成長」・「愛」のように、総じてカギかっこが付く事です。愛には「」はつかないものです。もう一度、AAハンドブックの私の責任をご覧ください!
私にはヒイラギさんのような文才はありませんが、私は指で世界の人々と会話が出来ます。笑顔!
No.7013  Re: カギかっこ付きの愛についての考察 by マルコ  2014-01-28 13:48
ひいらぎさま、お引越しお疲れ様でした。関東へようこそ!

No.6985  日々雑の更新 by アポ  2013-12-16 08:04
最近、更新がないですね?
No.6986  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2013-12-16 13:37
はい、忙しいものですから。また、そのうち落ちついて時間が取れるようになったら、更新されるでしょう。
No.6987  日々雑から by アポ  2013-12-16 16:38
AAは伸び悩みしているのでしょうか?
ぼくが幼いころは 街じゅう 酔っ払いがいましたけれど 今はめったに見ません。
これは、AAや断酒会のおかげではないのかなぁと思っています。
ぼくが住んでいる街は アルコール専門病院がありますので、毎日AAミーティング会場が開かれています。
ホームグループを持たない スポンサーも持たない 12のステップは難しい そういうAAメンバーも多いですけれど、最近ぼくのホームグループにはいられました 5人の新しい仲間のうち 3人はスポンサーを持ち ステップに取り組んでいます。
ひいらぎさんは、悲観的過ぎるのでは ないでしょうかね?
No.6988  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2013-12-17 15:14
アポさんが幼かった頃というと50年ぐらい前でしょうか。その頃にご覧になった酔っぱらいたちが、みんな依存症ではないでしょう。
経済成長の途中で娯楽が少なくった当時の日本では、飲酒は安価で手軽な楽しみとして親しまれていたわけで、飲んでいた人たちが皆依存症というわけではありますまい。

こちらを見てみると(厚生労働省のサイト)、
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-06-001.html
当時のアルコール消費量は現在のほぼ1/3です。

アルコール消費量とアルコール依存症の人の数は正の相関があることが知られていますから、当時よりずっと依存症の人の数は増えているはずです。単に目立たずに飲んでいるだけでしょう。

さて、AAについて。AAグループの数は増えています。そしてミーティング会場の数も増えています。
けれど、AAメンバーは増えているのでしょうか?
まあ、メンバー数の統計はないから正確な数は分かりません。
けれど、グループや個人の献金額も、月刊誌の販売数も、2000年代前半をピークに横ばいか減少しています。唯一堅調なのはAA書籍類の売上額ですが、これはAA以外の人たちが12ステップを学ぶためにAAの本を買ってくれているのが寄与しています。

1975年に東京で始まった日本のAAは、全国に広がっていく過程で、ミーティング会場を増やしていきました。それにともなってメンバー数も順調に増えていきました。

けれど、どこかから、会場が増えてもメンバー数が比例して増えず、かえって1グループあたりのメンバー数が減ってしまい、会場の維持やグループ運営の負担が大きくなってきたのではないか・・・、そんなふうに考えています。

ローカルには増加が続いているところもありますが、全体を見れば成長は明らかに鈍化、停滞しています。

僕はAAに対して特に悲観的になっているわけではありません(そう思われたのなら勘違いです)。ただ、「グループや会場を増やせば、より多くのアルコホーリクが助かるはずだ」という従前の成長戦略が行き詰まってきている現実を見て、そろそろ別の戦略に切り替えるべきだ、と考えているだけです。

「今までのやり方を今後も続けていけばよい」と考えている人たちとは意見を異にしています。
No.6991  Re: 日々雑の更新 by アポ  2013-12-17 22:25
なるほど、よくわかりました。
今のままでは衰退していくことは
同じ考えです。
No.6995  栓の漏れを止める手段 by 優しくない名無し  2013-12-23 19:49
初めまして。
栓からお湯が漏れるのを止める手段として、具体的にどのようなことをお考えでしょうか。記事本文には、
・何らかの新しいことをやる
・ミーティングのやり方やスポンサーシップを変える
・若い人の「無謀」とも言える挑戦を応援する
と書かれているだけで、内容は別途ということかと存じます。

私も少し考えてみたのですが、たとえば、ネットでミーティングを開くというような、「会場に足を運ばない会員」の増加策は思いつくのですが、会場に足を運ばせるよい手段や何度か会場に来たメンバーを定着させるような手段は、あまり思いつきませんでした。
もちろん、最初はネットミーティングで繋がってもらい、慣れてきたら会場に来てもらうでもよいのかもしれませんが。

考えたのは、
ミーティングについては、
・仕事をしている人のために、土日や遅い時間帯のミーテォングの充実(20:30開始とか)
・断酒期間を限定したミーティング(たとえば、2年以下限定とか、5年以上限定とか)
・言いっぱなしだけでなく、Q&Aを行ったり(病院でのメッセージではすでにありますが)、ケーススタディー(題材を用意してディスカッション)を行う。

あまり魅力的なアイディアではないですね笑。

まして、スポンサーシップについては、あくまで人と人とのつながりであって、スポンサーになる人の資質がすべてと思うので、変えるすべすら思いつきませんでした。
思いうかんだのは、スポンサーとして知っておくべき内容の講習会開催、くらいですが、講習会は、AAにそぐわないようにも思います(と、あたまから否定してはダメかもしれないですが)。

思いつかないのは、私の発想が貧困なだけで、大勢で考えればよいアイディアはいくらでもあるのかもしれないですが、新しいことについては、難しそうだな、というのが私の感覚です。
No.6996  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2013-12-24 13:28
優しくない名無しさん、初めまして。

魅力的なアイデアがない、とおっしゃいながら、いろいろと考えていらっしゃるではありませんか。
どんなアイデアであれ「AAを良くしよう」と考える人がいるおかげで、AAには希望があると思います。

いずれ雑記に書こうと思っていたネタですが、AAにはダイバーシティが必要なのだと思います。
diversity ・・・多様性とか相違という意味です。

アルコホーリクも人間ですから考え方も違うし、好みも違います。AAは「惹きつける魅力」なんて言いますが、何に惹きつけられるかは「人それぞれ」だと言えます。

一つのAAグループが多様なアルコホーリクを惹きつけることは無理でしょう。また、一人のスポンサーがあらゆるタイプのスポンシーに応対できるわけでないことは明らかです。

多様なやり方や考え方をするグループがいろいろあって、新しい人が自分に合ったグループを選んで参加することができるのが望ましいのだと思います。

日本のAAグループは画一化が極まっています。北海道に行っても、沖縄に行っても、同じようなミーティングをやっています。グループや地方ごとに微妙な違いはあるものの、どこでも同じようなことをやっています。

そして、皆が「これがAAのやり方だ」と信じてしまっています。

一つのやり方しかなければ、そのやり方が合う人しかAAに残りません。もっとたくさんの人を惹きつけようと思ったら、多様なやり方を用意する必要があるはずです。

「このグループのやり方が気に入らない? じゃあ、別のグループに行って別のやり方を試してみればいいじゃないか」 そう言えるAAが良いと思うのです。

あなたは「講習会はAAにそぐわないようにも思う」と書いて、さらにそれを「あたまから否定してはダメ」とも書かれています。まさに、そのとおり。講習会をやるAAグループがあったって構わないのです。

AAには12のステップや伝統や概念があります。それにおおよそ沿っていれば、あとはどんなやり方でも良いはずなのです。僕は世界のAAに詳しいわけではありませんが、少ない経験と情報からしても、海外には本当にいろんなやり方をしているグループがあります。

ホワイトボードを使って講師役がステップを教えるグループ、問答集を読みながらステップを学ぶグループ、セントラルオフィス主催のステップ4のワークショップ、パワーポイントを使ったステップや伝統のプレゼンテーション。本当に多様なことをやっています。日本ではビギナーにすぐにミーティングで話せと促しますが、12ステップをやるまでミーティングで話ができないグループだってあります。

どれか一つのやり方が正解、というのではなく、いろんなやり方があるのが正解です。

ところが、日本のAAで何かちょっと新しいことを始めると、画一化されたAAに慣れてしまった人たちが、「それはAAのやり方と違う」とか「そんなのAAじゃない」と言って非難をあびせ、つぶしてしまいます。

そうして日本のAAが画一化し、その一つのやり方に合わない人たちを遠ざけています。AAを離れた人たちの中には、再飲酒する人たちも多いでしょう(私たちはAAを離れる人たちにそう警告しますよね)。そして飲んで死んでしまう人だっているでしょう。

ならば「それはAAのやり方と違う」とか「AAじゃない」という言葉は、人をAAから遠ざけ、死に追いやる言葉ということになります。僕はそんな人殺しの言葉は慎みたい。

ビル・Wはいろんな新しいアイデアを思いつき、他の人のアイデアも応援する人だったようですね。だからこそAAはここまで世界に広がり得たのでしょう。彼が「AAはこのやり方じゃなきゃダメだ」と狭く考えていたら、AAは今でもアメリカの一部にしか存在していなかったことでしょう。

新しいやり方を拒絶し、変化に抵抗する心が、私たちの中にあります。外にあるのではありません。アル中はいつも悪いことを誰かのせいにしたがりますが、原因はいつも自分(たち)の中にあるのです。

「それはAAにはふさわしくない」という枷を考えの中から取り払って、どんどん新しいことにチャレンジしてください。それがAAを救ってくれると思います。思考の枷を取り払うのはいつも難しいことではあるのですが。
No.6997  じゃあ、今まず何をするか by 優しくない名無し  2013-12-28 15:21
ひいらぎ様、コメントバックありがとうございました。

ひいらぎさんと私の考え方や立場の「相違点と一致点」が見えてきましたね。
一致点:
AAは停滞気味であるという現状認識
AAを改善してメンバーを増やしたいという希望
AAに多様性がないという現状認識
AAを変えるというのが難しいという認識
意見の相違点:
私:
@AAを変えようとしても、変えるいいアイディアがないのではないか?
AAAを変革してメンバーを増やすことに反対はしないが、そこまでAAに思い入れはない。
ひいらぎさん:
@変えるアイディアはいくらでもある。それよりも、変えようとしてもそれを阻む保守的な考え方が問題。
AこのままではAAが先細りになるという危機感があり、AAは変わるべき。

Aについては、とりあえず、おいておきます。
また、@についてですが、アイディアがないのではないか、という私の認識を捨てるわけではないですが、論点を拡散しても議論にならないので、それは一端たなあげして。
「変えるためのアイディアはある、問題点は、変革を拒む保守的な考え方だ」としたとき。

じゃあ、どうすればいいのでしょうかね。
何もしなければただの時間のロスと思うので、たとえゆっくりでも何かしら前に進めるべきだ、と思います。
ここで、こうして、議論してアイディアを練る、というのもひとつの行動かもしれないですが。

たとえば、(何でもいいですが、たとえば)パワーポイントを使ったプレゼンミーティングを開始しようとしたとき、我々は何をしたらよいのでしょうか?何ができるのでしょうか?
題材と、プレゼンテーターは準備できるとして(最悪、自分がやればいいから)。どうすればそういうミーティングが始められるのか。

@自分が会場チェアマンをしているミーティングで、公(=地区委員会など)には断らずに始めてしまう、というのが手っ取り早いですが。
なんか、それだと、苦情と注意がきて、すぐにぽしゃりそうですね。
根回しとそこそこのコンセンサスは必要ですね。

A地区委員会や代議員の会議で提案する?
よくわからないけれど、なんか代議員大会でいきなり議論するのが適切とも思えない。
何も前例がないまま、ただ、やりましょう、では、代議員の皆様も、決断を下せないだろう。

であれば、実績作りが必要かも。
Bたとえば、単発のイベントをやってみるのはどうでしょうか。
昔私が所属していた地区では、定期的に地区のイベントとして、12ステップ・オープンスピーカーズミーティング、みたいなのをやってました。
それと同じ感じで、まずは1回、ためしにイベントとしてやってみて。
好評なら、半年に1回とか2カ月に1回とか開催回数を増やして、実績をつくればいいように思う。
人が集まるようなら、ミーティング化も可能だろう。
実績は物を言う。そんなことを考えました。
No.6998  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2013-12-29 23:43
優しくない名無しさん、どうも。

新しいことを始めるのに、地区委員会ので了解を得る必要なんてないでしょう。

各グループは独立しているわけですから、それぞれやりたいようにミーティングをやればいいわけです。伝統4には、「他のグループに影響を及ぼす事柄を除いては」自分たちの良心に従って決めていけばよいとあります。
パワーポイントのプレゼンテーションをやるミーティングをやっても、近隣のグループのミーティングには影響が特にあるわけじゃないでしょうから、始める前にどこかに了承をもらう必要はないでしょう。

ヘンなやり方をしているグループからでも、そこから回復するメンバーが出てくれば、そのやり方にも効果があることが周囲に認められていくでしょう。そういう意味では確かに「実績はものを言う」と思います。
No.6999  となれば、誰がいつ何をやるかですね by 優しくない名無し  2013-12-30 04:27
なるほど。伝統4の考え方に基づけば、アノニミティーとか、酒をやめたい願望を持つ人を拒まないといった基本的なことさえ確実守っていれば、新規なことを始めても大丈夫そうですね。

となると。
前の私の書込みの「パワポミーティング」は、あくまで例として言ったまでなので。
あとは、(いつ)誰が何をやるか。もしくは、誰がどうやって「誰かに」やらせるか。
そこだけの問題ですね。

おそらく、ミーティングを多様化するといっても、いきなりさまざまなミーティングを同時にスタートするのは無理があるから。
@まずは1つ2つ新しいことを始めて、実績をつくり。
A次に、各所でまた違った新しいミーティングが自然発生的に湧き上っていくようなムード(仕組み?)づくりをする。
そんな手順ではないでしょうか。
つまり、いきなりAからはできないから、まず@から、ということのように思います。
No.7000  Re: 日々雑の更新 by たまちゃん  2013-12-30 13:00
自分が回復したければまず自分からはじめるしかありません。まずはそこからです。
No.7001  たまちゃんさんへ by 優しくない名無し  2013-12-31 08:22
もしかして、ただ誰かにやらせたい、みたいな意見に思われてしまったのなら、ごめんなさい。

回復したかろうが、したくなかろうが、何かやりたいのが自分であるなら、自分からはじめるのは当然のことですよ。

だから今は、「何をどうやっていつはじめるのがよいか」を「ゆっくりと」、話し合いしているのです(自分はそのつもりで書いています)。
結論を急がないでね。
No.7002  Re: 日々雑の更新 by たまちゃん  2013-12-31 21:40
ということは、ソーバーに(断酒に)余裕があるのですね。
No.7003  Re: 日々雑の更新 by たまちゃん  2013-12-31 21:49
家族からすると、毎日執行猶予の人が漫然とステップを客観的に眺めていても、とほほな感じ。
目的と手段が入れ違っていませんか。
確かに地方によっては「ステップ4・5をやると死ぬ」のだそうですから、直接ステップをやる(断酒会の方なら『指針と規範』の勉強)ことより、プレゼン方法を考えている方がいいのかもしれません。
No.7004  たまちゃんさんへ by 優しくない名無し  2014-01-01 03:13
私は、ひいらぎさんが、ブログで、「AAのミーティングはもっと多様であるべきだ(大意)」とおっしゃっていたので、では、もしもAAがそうなるためには、まず何をしていけばそうなるのか、というのを、この掲示板でひいらぎさんとお話ししているつもりです。それだけのことですよ。
目的も手段も何もありません。ただそれだけです。

それ以上の難しい議論をここでするつもりは、今のところは、私にはまったくありません。
No.7005  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2014-01-01 18:59
僕は「具体的に何をすれば良いか」という話を避けています。
それにはもちろん理由があります。
多様性を実現するためには、「大勢で考える」というのは良いやり方ではないと思うからです。
(この掲示板は書く人は少ないけれど、実は結構多くの人に見られています)
むしろ少ない人数で考えた方が良いし、それぞれの小集団が別々のことをやったほうが多様化に繋がります。
AAが自治権を持ったローカルグループに別れている利点を生かした方が良い。
グループの中で話し合った方が、あるいはもっと少ない2〜3人の有志で話し合った方が、自由な発想ができて良いかもしれません。
多くの人の支持を集めるアイデアが良いアイデアだ、という考えが多様性の否定に繋がるわけですから。
No.7006  コメントバックありがとうございます by 優しくない名無し  2014-01-02 07:07
ひいらぎ様
コメントバックありがとうございます。
多様性を求める場合に、多くの支持を集めるアイディアを採用するのが良いとは限らない、というご意見には、同意いたします。おっしゃる通りと思います。
でも、「それが理由で」この掲示板でその話を避ける、という論理には、若干、違和感を感じなくはありません。
というのは、ここでの話は、何かを決定するためのものではないただの雑談ですし、また、多くの人が読んでいるのが事実であっても、多くの人が書き込みに加わって意見を述べるわけでもない。
多様性を害するような話には今のところなりえないように私は感じます。

ただ、それはそれとして。
いずれにせよ、避けている部分に関して、無理に話をするつもりは私にもありません。そもそも、私は、ここで議論をしたいとは思っておりません。あくまで、ひいらぎさんがどのように考えられているか、それをお聞きしたかっただけなのです。
そういう意味で、もうひとつ、お聞きしたいことがあります。

>「具体的に何をすれば良いか」
ですが、
A:ミーティングを多様化するために、どのようなミーティングをするか
B:(どんなミーティングをするかは別にして)どうやって、その方向にもっていくか。

この2つは別の話と思います。
Aについては、申し上げましたように、もうこれ以上はお聞きいたしません。
Bについて、ひいらぎさんがどのようにお考えなのか、できればお聞かせいただけるとうれしいです。
個人的興味にすぎませんが。

誰もまったく何もしなければ、AAはこのままずっと変わらないでしょう。
それはAAの歴史が証明しているように私は思えます。
何か、第一歩が必要と思います。
この第一歩というのは、新たなミーティングを開催することではなく、もっと前の「動き始める部分」です。
池に小石を投げる、それで波紋を広げる、そういうことでもよいと思います。

どうやって・・・だれがどういう第一歩を踏み出すのか。
誰かが何かしてくれるのを待つというのもありかもしれない。
それも含め、第一歩として、誰が何をするのか。
それについて、ひいらぎさんはどのようにお考えでしょうか。
No.7007  Re: 日々雑の更新 by ひいらぎ  2014-01-02 13:20
> この2つは別の話と思います。

なるほど、その違いにこだわりますか。分かりました。

AAの構造を図にしたものがあるので、まずそれを見てください。
http://www.aa.org/lang/en/subpage.cfm?page=379
英語で申し訳ないのですが、逆三角形の上から「AAグループ」「グループ代議員」「地区」「地域(集会)」「評議員と評議会」そして一番下に「理事会」とオフィスがあります。
(日本語にしたものはサービスマニュアルなどに掲載されています)

これを見ると分かるように、AAはグループが一番偉くて、グループが地区や地域や理事会に対して「これをやりなさい」という指示が出せる仕組みです。決して逆ではない。地区や地域や評議会や理事会が、グループやメンバーに対して、指示や命令を出すことはできません。

グループが、地区やオフィスから「これをしなさい」とか「これをしてはいけない」と言われる関係ではないのです。各グループは自分たちが何をするかを自分たちで決めて良いのです。各グループがバラバラのことをやることになります。

つまり、AAというのは元々多様性を実現する仕組みなっているわけです。

ところが現実の日本のAAは多様性がない。それはなぜなのか。

ひとつは、このAAの構造がよく理解されていないために、何か新しいことを始めるにあたって、地区委員会などで了解を得る必要があるという誤解があることです。(他のグループに相談することはむしろお勧めですが、何をするにも承認が必要だというのは行き過ぎた考えです)。

これを見れば、新しいことを実現し、AAを変えていくために評議会や理事会が旗を振るというやり方は適切ではない。むしろ各グループがやるのが相応しいことだと分かります。

もう一つは、何か新しいことが始まると、それにケチをつけて「自分たちの知っているやり方」に引き戻そうとする古参達の存在だと思います。彼らもソーバーが新鮮だった時代には新しいことにどんどんチャレンジしたはずですが、いざ飲まないでいる期間が長くなってくると変化に抵抗するようになります。

だが、彼らの言うことに従って、変化しないことに安心してしまっているのは古参以外のメンバーのしていることです。回復であれ、成長であれ、その中には変化が含まれます。変化を含まない回復・成長はない。変化しないことを選んでしまえば、回復も成長もありません。AAにも、その中にいる個人にとってもね。

こうしてみると、一つはAAの仕組みに対する理解不足が原因で、それに対する対策はそれを周知する機会を設けていくことでしょう。最近では評議員の人たちが各地で「代議員オリエンテーション」などを行って、特にサービスの仕組みについてグループの代表者に伝えているそうですから、そうした努力が実を結ぶことを願ってます。

もう一つは、変化しないことを選んで安心してしまうメンバーの意識の問題です。こうした意識を変えて行くにはどうしたらいいんでしょう? 僕にも妙案がないのです。今日やるべきことを明日に延ばし、昨日と同じ今日を選ぶのはアルコホーリクに限らず、人の常なのかもしれません。
No.7008  お考えはよくわかりました by 優しくない名無し  2014-01-03 03:35
ひいらぎ様
コメントバックありがとうございました。
よく理解できました。
要するに、新しいミーティングを始めるための障害は何もない、ということですね。

「違いにこだわる」わけではないですが、物事は、誰かが何かを踏み出さない限り、1pも前には進みません。
すでに何かが動き始めている状況なら、賛同という情報発信だけでも応援にはなるでしょうけれど、何も動いていない現状では、ここで何だかんだ言っていてもただのボヤキにしかならない。
そう私は思ってしまうのです。
はからずも、「たまちゃん」という方がつけてくれたコメント
「漫然とステップを眺めているのは、とほほ行為」、「自分からはじめるしかない」
も、ざっくりした趣旨は同じことでしょう。

ひいらぎさんがおっしゃっている2つの問題点
・AAの仕組みに対する理解不足
・メンバーの保守性
については、なるほどと思いました。

私見を言わせていただけるならば、前者は、2つのことができると思います。
ひとつは、ひいらぎさんが前のコメントバックで解説してくださったAAのしくみを、ネット上で発信し続けること。
もうひとつは、AAの雑談の場(ミーティングや委員会の前後の時間など)で情報発信し続けること。・・・仕組みの解説だけでなく、新しいことをやる必要性も発信できますね。
いわば、AAに関する、「真面目な雑談」をする、ということでしょう。

しかし、後者については、変えるのは難しいですね。
人間の保守性を変えようったって、そんなのはほとんど無理と思います。
たぶん、変えようという考え方は、おそらく間違いなんでしょう。

となれば。
実績作りです。とにかく、自分で何か新しいミーティングを始めてしまう。
それしかない・・・かどうかはわかりませんが、私にはそれしか思い浮かびません。
少なくとも、始めるための障害は何もない、ということが、はっきりしているわけですから、実行可能な手段でしょう。
まずは始めて、それから同志を募る、ということでしょうか。

---

ここまでひいらぎさんとやりとりした中で状況は、はっきりしました。
すでに申し上げましたように、私自身は、今、AAが変わることを強く望んでいるわけではありません。
しかし、今後、私が危機感を持った場合・・・たとえば、AAメンバー数が、現在の半分に減少する、という事態になったら、私でも危機感を持つと思いますが・・・自分で何か新しいミーティングを、ひとつ、ひとつ立ち上げることにいたします。
おそらく、10年後か15年後になるだろうと思います・・・そこまで生きているかどうかもわかりませんが笑。
15年後に、20:30開始のミーティングが存在していたら、それは、私が立ち上げたミーティングだと思ってください。

いろいろありがとうございました。

No.6992  惹きつける魅力 by アポ  2013-12-19 16:27
ぼくが、AAに惹き付けられたのは9年前でした。
55歳になるまで、生きていることが苦しくて
唯一 友達になってくれたのは、お酒とタバコとクスリだけでした。
アル中と認めて、ミーティング通いをしたこと
は 飲んでいない仲間の話を聞くことが楽しくて楽しくてAAはなんて楽しいところでしようと思いました。
ミーティングから離れていくメンバーは、義務通院が終わると義務でミーティングに参加していたので AAから離れていきます。
ぼくらに、惹き付ける魅力がないからですね。
山口県でも、ビッグフットなどは否定的ですね。
節酒薬が、いずれ日本でも使われる時代ですけれど 断酒はできることなのに残念ですね。
アル中が、別のアル中と関わることでアルコールは止まり ステップで 飲まない生き方ができるのに もったいないと思います。
魅力がないことを、悲しく思っています。
No.6993  Re: 惹きつける魅力 by ひいらぎ  2013-12-22 14:18
今の日本のAAは「仲間」であることが大事だとされています。
酒を飲んで人間関係を壊したり、人と疎遠になってきたアルコホーリクの回復には、理解して、一緒に回復の道を歩いてくれる「仲間」の存在が大事なのは確かです。

でも、酒をやめ続け回復していけば、人間関係も少しずつ元に戻るし、仕事などの社会的責任も負うようになっていきます。友だちとのつきあいも復活するでしょう。
その人にとって「仲間」と呼ぶべきものは、AAだけでなくなって、いろんな人たちとのつきあいが増えていきます。そうなれば、AAに割く時間が減ってしまったり、AAに来なくなってしまうのは当然でしょう。

つまり、AAの魅力が「仲間であること」だけならば、回復することでその人はAAから遠ざかってしまうのです。(しかし、そのことがしばしば再飲酒をもたらすのではありますが)。

AAの「魅力」とは12ステップそのものです。

ジョー・マキューは何冊も本を残しましたが、その中でも緑本と呼ばれる本が最初に日本語に翻訳されました。なぜ緑本なのか? それには理由があります。
(緑本=「ビッグブックのスポンサーシップ」)。
それはこの本が、新しい人に12ステップを伝えることについての本だからです。

ジョーはその本の中で、私たちAAメンバーは新しい人にステップ1を伝えなければならないと言っています。12ステップは順番にやるものですから、まず最初のステップ1が伝わらなければ、新しい人たちはAAの魅力に惹きつけられることなくAAを去っていくでしょう。

誰かAAメンバーをつかまえて、「ステップ1を説明してくれ」と頼んでみましょう。それなりにステップ1を説明できる人がたくさんいるでしょうか?

結局AAの12ステップという「魅力」に触れないままにAAを去っていく人は多いのです。回復することによってAA以外にも仲間ができて忙しくなり、AAに来なくなる人もいるでしょう。また逆にAAに通いながらも再飲酒してしまい、AAに来なくなる人もいるでしょう。アポさんがおっしゃったように、出席を義務づけられた期間が終わってAAに来なくなる人もいるでしょう。

「自分がまだ手にしていないものを人に手渡すことができないのははっきりしている」とビッグブックにあります。ステップ1を手に入れていない人がステップ1を手渡すことは難しいです。

ミーティングでステップ1についてきちんと話せることを目標にされたらどうでしょうか。
No.6994  Re: 惹きつける魅力 by アポ  2013-12-23 03:01
ひいらぎさん、ありがとうございました。
ステップ1をわかり易く、ミーティングで話せるようになりたいですね。
ぼくのホームグループは、またまた3人の新しい仲間が増えました。
ここ半年で、8人増えました。
メッセージに行っている効果が 出てきた気がします。
そんな新しいメンバーに、12ステップの魅力を伝えるように 頑張りますね。

No.6984  [12/22] 共依存症から回復する「12ステップセミナー」 by ひいらぎ  2013-12-02 10:31
AKKセミナー もしかすると、あなたは「共依存者」かもしれない
〜共依存症から回復する「12 ステップセミナー」〜

日時:2013年12月22日(日) 10時〜16時30分(9時30分開場)

場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
   渋谷区神宮前5-53-67 地下鉄表参道駅徒歩7分・渋谷駅徒歩12分

参加費:会員前売2,500円、一般前売3,000円
    当日午前の部500円、午後の部3,000円

講師:水澤都加佐氏(Healing & Recovery Institute)
   城間勇氏(一般社団法人セレニティ・プログラム代表)

プログラム:
 午前・12ステップについて
 午後・水澤先生の講演
   ・「生き方の棚卸し」ワークショップ

申し込み方法などは
http://www.akk-jp.asia/251222seminar.html

アディクション問題を考える会(AKK)
電話・FAX:03-3329-0130  メール:[email protected]

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