サイドバー
依存症
回復
-
- 字句的
-
1979年に出版された『12のステップ』(12&12の前半だけを訳出したもの, 1979年4月15日発行)に掲載されていたもの。
われわれはアルコールに対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。 われわれは自分より偉大な力が、われわれを正気に戻してくれると信じるようになった。 われわれの意志と生命の方向を変え、自分で理解している神、ハイヤー・パワーの配慮の下に置く決心をした。 探し求め、恐れることなく、生きて来たことの棚卸表を作った。 神に対し、自分自身に対し、いま一人の人間に対し、自分の誤りの正確な本質を認めた。 これらの性格上の欠点をすべて取り除くことを、神にゆだねる心の準備が完全にできた。 自分の短所を変えて下さい、と謙虚に神に求めた。 われわれが傷つけたすべての人の表を作り、そのすべての人たちに埋合わせをする気持ちになった。 その人たち、または他の人びとを傷つけない限り、機会あるたびに直接埋合わせをした。 自分の生き方の棚卸を実行し続け、誤ったときには直ちに認めた。 自分で理解している神との意識的触れ合いを深めるために、神の意志を知り、それだけを行っていく力を、祈りと黙想によって求めた。 これらのステップを経た結果、霊的に目覚め、この話をアルコール中毒者に伝え、また自分のあらゆることに、この原理を実践するように努力した。AA(ピーター訳)『Twelve ステップ』AA東京グループ文書委員会, 1979))
旧訳との相違点